セロリの焼きそば、ダークチェリーな冷パスタ

伊勢丹の銀座アスターで小さな晩餐。
食堂街でおそらく一二を争う人気の店で、夜もほどよくにぎやかなココ。ここ以外だとイタリア料理のアジオに寿司屋がいつも人気で、スリートップというところでしょう。
特にココは老若男女を問わず人気で、しかもお一人様からグループ客と多彩な人を集めてる。
考えてみれば気軽においしい中国料理を食べることができるお店ってどんどん街から減ってる。宴会だのみのお店が多かったからコロナで淘汰される業種のひとつになってる。
だからこういう、個人の日常的な贅沢を叶えるお店はとっても貴重。ありがたい。
テーブルに並ぶお箸に箸置き。茶碗に急須に布のおしぼり。お店の人の凛々しい横顔、立ち姿。思わず背筋がのびる空気に思わずニッコリ。一緒にお腹がグーッと鳴る。まずはフカヒレスープをもらって、夜のお腹をあっためる。

小さな壺の形の器にたっぷり。
湯気がフワッとわきあがり、おいしい香りが漂ってくる。
スープをすくうと中にもれなくフカのヒレ。
フカヒレの姿煮のようなフカヒレ感はないけれど、ポッテリとしたスープにザクッと奥歯で潰れて散らかるヒレの繊維の食感。
なによりスープがどっしりとしたおいしさで、喉をスルンとすべるようにしてお腹の中へと流れ込む。
お腹がじんわり動きはじめる、よきスターター。
メインは牛肉とセロリの焼きそば。海鮮焼きそばとか、五目焼きそばとかいくつかの焼きそばがメニューにはある。けれどここの牛肉セロリの焼きそばはこの店を代表する料理の一つで味わい格別。オキニイリ。ちなみに昨日の夜に続いての焼きそばです。まぁ、好きなんだから、しょうがない(笑)。

揚げ麺ではなくカリカリになるまでよく焼いて…、ってお願いをして作ってもらったボクの好みの仕上がりのこれ。極細の麺がまるで揚がったように仕上がっていて、けれど芯はふっくら、噛みごたえがある。
カリッと歯ざわり、ザクッと壊れてクシュッとちらかる。そしてフカッと奥歯を沈ませあんかけ具材と馴染んでく。その食感の変幻自在なところが焼いて仕上げる麺の特徴。細切りにしたセロリと牛肉。オイスターソースの風味で味が整えられてしばらくするとあんかけソースを吸い込んで麺がしんなり、とろけはじめる。お酢を注いで油の風味をスッキリさせて、あっという間にお腹に収まる。かなり大量のしいたけが混じっていたのはご愛嬌。

 

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月曜の朝のパスタを食べる。
本当は日曜日の朝にパスタを作って食べるはずだった。
けれど昨日は散歩がてら、おいしいパニーニを食べて朝を始めたから代わりに今日がパスタの朝になった次第。
冷たいパスタを作ることにした。
冷蔵庫の中にダークチェリーがいくつか残っていて、それを使って作ってみようと思った次第。
若干幅広の生のリングイニ。3分で茹で上がりというのを10分近くよく茹でて、冷水にとり洗って〆る。芯まで温度が下がりさえすればいいので、あまりこすらず表面の軽い粘りは残したまま。
オリーブオイルに生ハムちぎってトマトとバジル。ハーブ野菜を少々加え塩で味を整えたとこに、冷やしたパスタを放り込み、手を突っ込んでグイグイ揉んでく。
手の中でトマトが潰れてパスタにからんでいくのがたのしくて、グイグイグイグイ、混ぜ合わす。オリーブオイルと潰れたトマト、パスタの粘りが混じり合いどんどんとろみがついていく。最後にダークチェリーを入れて潰していくと紫色のジュースが麺を色づかせ、甘い香りと一緒に歓声。
ダークチェリーの甘みを若干感じるけれど基本トマトの酸味と旨味がとてもおいしい。オゴチソウ。

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