夜はステーキセンダガヤ

今日は肉の日。それも毎月一度の29日の肉の日じゃなくて、年に一度の2月9日。「グランド肉の日」とでも言いたくなるようなめでたい日。
前から来たかったステーキの店を訪ねてみました。
ステーキセンダガヤというお店。千駄ヶ谷の町外れの小さなビルの三階という、お世辞にもいいと言えない立地にあって、昼は「ザ・ハンバーガー」を名乗るハンバーガーの専門店。夜にはステーキの専門店となるという。
案外人気があるようで、テーブル6つほどの小さい店とは言え今日は満席。それも肉好きさんというよりも、普通においしいモノが好きそうな若い人たちが集まってくるのがなんだかステキ。グリドルを中心にした小さなキッチンからおいしい肉の焼ける匂いが漂ってくる。おいしい空間。メニューは絞り込まれててメインのステーキの良き相棒だけで出来上がってる。

まずはやっぱりフレンチフライ。フレッシュのじゃがいもをただ揚げただけ。味は塩と若干のハーブだけで本当においしい。表面サクサク、中はふっくら。食べはじめると止まらぬおいしさ。
サラダも食べなきゃとたのんでみると、なんとハラミのステーキがどっさり上にのっかってくる。ハーブ野菜にレタスに豆苗。オニオンスライスと野菜もたっぷり。擦った玉ねぎとオリーブオイルのドレッシングをかけつつ食べるのだけど、焼けた肉の香りと脂がなによりおいしいドレッシングのような役目を果たすところにウットリします。
それからステーキ…、なのだけど、用意されてる肉は全部で5種類あってサーロインにリブにハラミ。ラムにカンガルー。それぞれ250g、500g、750gと250g単位で注文できる。サーロインとリブを250gづつまずたのむ。

賢いなぁ…、と思いました。
それぞれ肉が2枚づつ。都合4枚の肉が焼かれてやってくる。
つまり厨房の中にある肉はすべて125g。
不揃いな形の肉の塊から300gとか500gとかの肉を切り出そうとすると必ずロスがでちゃうし、結果コストがあがったりする。
おいしく焼くのにこだわるべきは厚みだけ。
厚さを守って125g程度を切り出すことは技術さえあれば簡単。ちなみにサラダの上に乗せられていたハラミのステーキは125gだった。
あらかじめ食べやすいよう切り分けられてて、その断面の肉肉してうつくしいコト。ナイフを使わず箸だけで食べられるというのがやさしく、ニンニクチップにワサビ、それから醤油と味もとてもシンプル。肉そのものの味わい、風味を際だたせるのがいい感じ。

肉の下にはもやし炒めが敷かれている。
ただこのもやし炒め。肉の脂や筋も一緒に炒められてて、脂がおいしい。
これほど贅沢なもやし炒めを今まで食べたことがあったっけ…、って思いながらシャキシャキハフハフ。
お供にガーリックライス。
刻んだ肉の脂とガーリック。醤油で味を整えたしっとりしながらパラパラご飯。そのままでも十分おいしいところに、ステーキ用のガーリックチップともやしと一緒に炒めた脂をくわえて混ぜる。あぁ、旨い。
カンガルーの肉もおいしんですよと言われて、たのんでためす。獣っぽい血の香りとでもいいますか…、鴨の肉から脂を除いたみたいな感じ。野生な感じがまた旨い。
純粋に肉でお腹いっぱいになれるシアワセ。お酒も飲んでコレだけ食べて1万円もしないというのがありがたく、こういうステーキレストランもありだなぁ…、って感心しました。オキニイリですまた来よう。

 

関連ランキング:ステーキ | 北参道駅国立競技場駅千駄ケ谷駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。