ステックフリッツ@ブルックリンパーラー

昼、ブルックリンパーラーにやってくる。新宿に何軒かあるマルイの一軒。映画館が入ったビルの地下一階にある大型のカフェ。高い天井、仕切りをほとんど持たぬ大空間で、新宿においてとてもめずらしいのびやかな店。だからでしょうね…、かなりの人気。
ブックカフェという性格もあり、本棚の前の席に座るとその本棚の中の本を見る人たちに周り囲まれ、パパラッチに囲まれ食事をしている有名人のような気持ちになれたりもする。まぁ、それもよし(笑)。

本格的な夏休み。
お子様連れのママが目立ってとてもにぎやか。
男性客は1割程度でありましょうか…、それもほとんどが女性に連れて来られました的で、ボクも少々肩身が狭い。
彼女たちのお目当てはインスタばえするハンバーガー。
ファストフードのハンバーガーはおじさんたちの食べ物で、カフェやレストランのハンバーガーは女子の食べ物。
食べ物って「ナニモノ」であるかよりも「どこのモノ」かで性格がきまるんだなぁ…、ってちょっと思った。
ボクはステーキ。
リブアイロールのステックフリッツを注文します。

決して分厚くはない肉です。
脂がほどよくのっていて、こんがりやけて表面ツヤツヤ。
切るとザクッと繊維がちぎれ、芯はロゼ色。ミディアムウェルってところでしょうか…、塩がしっかり施されていて案外おいしい。
サラダとバゲットがついてランチのひと揃え。
葉っぱ野菜にハーブの香りのドレッシングがかかって食べると、シャキッと酸っぱく食欲さそう。バゲットはちょっとソフトでやわらかめ。本来ザクザクしていて当然の端の部分がスカスカしてて、これはちょっと勿体無い。

ステーキのサイドはフレンチフライとピクルス。このピクルスが酸っぱくカリカリ。ステーキの脂をぬぐってくれるよう。
それにしてもフレンチフライがおいしいのです。新宿の中心街からちょっと離れたこの場所にワザワザ来たのはこのフレンチフライを食べたかったから。サクサクカリカリ。塩の旨みが芋の芯まで染み込んでいて、噛むとジュワリと油がにじむ。しかもこのおいしいフレンチフライがどっさり山盛り。大きなじゃがいも一個分ほどもあるんじゃないかなぁ…、ケチャップ搾ってパクパク食べて、お腹が満ちる。さぁ、移動。

 

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スターバックスでちょっと休憩。
飲みたいものがあって立ち寄る。
ひとつはちょっと前に発売された季節限定の「キーライムパイ」風フラペチーノ。
あのツーンっと酸っぱく夏の香りがするケーキがどんなフラペチーノになったんだろう…、とたのんでみたら、なんとソールドアウト。それを作るためのヨーグルトがもう欠品でないんだという。
なら、スイカの飲み物と思ってメニューをみるとそれも売り切れ。ソールドアウト。
それで結局、柚子フレーバーのアイスティーにした。
大きなサイズでたっぷりと。大きくかいた氷がユラユラ、やさしい酸味と軽い苦味がとてもさわやか。飲みたいものがなかったことで、このおいしさに出会えたんだと思うとそれもまた良しとする。のんびりしたら移動です。

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