スティームミルクにけんちんそば

ちょっとぶるっと来ちゃったようで、急いで体を温める。
スターバックスでスティームミルク。
ミルクをエスプレッソマシンの蒸気であたためただけのものなのだけれど、不思議とおいしい。
温度がほどよく、上にたっぷりミルクの泡がのっかって喉越しふくよか。カフェラテのカフェ抜き…、ってことなんだけど不思議なほどにやわらかい。
そこにアーモンドトフィーシロップをくわえて甘さと香りをつける。
ロンパールームでお昼寝前にみんながホットミルクを飲んでたけれど、当時、温めたミルクが苦手なボクはそれが羨ましくてしょうがなかった。あの時のミルクがこの味だったらよかったのに…、って思ったりする。
カウンターの上には年末年始の営業時間変更の札。そういう時期…、としみじみ思う。甘やかす。

 

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新宿三丁目から歩いて家に戻る途中。
蕎麦屋の志な乃の暖簾に目がいく。年越しそばの予約受け付けます…、と貼り紙。季節を感じて、今度は鼻がおいしい出汁の匂いを感じる。
火灯し頃です。空気がスキッと透き通っていて空は明るく地面は暗い。家まで歩いてちょっとの場所で、なのに我慢できずに気づけばお店の中にいた。
おなじみさんが一人いて、ご主人、彼とたのしい会話。年越しそばは深夜に食べたい。けれど家で作るのは面倒だから店で食べたく、大晦日だけでいいから深夜営業のおいしい蕎麦屋があればいいのに…、ってボクも思い切り賛成しながら聞いていた。

体を温めましょうとけんちんそばを作ってもらう。
いつもは合盛りという冷たいそばとうどんの盛り合わせをたのんで、サイドにけんちん汁を注文する。
汁として食べることもでき、麺を浸して食べることもできといろんな食べ方できるのが好きで、その上、冷たく〆た麺がずっとゴリゴリしてくれている。

ただここの太くて硬い麺は熱い汁の中につかっても歯ごたえ残って表面だけがやわらかになる。特に蕎麦はねっとりとろける。冷たいときに感じることがなかったザラザライガイガする蕎麦独特の食感が喉をくすぐる感じもステキ。今日みたいな寒い午後には悪くない。

具材たっぷり。大根、にんじん、ゴボウに青菜。どれも存在感を残した大きさに切り分けられてて煮込まれ汁をたっぷり吸い込み仕上がっている。大根なんて噛むとクチュっと潰れて口を潤す。
中でもとびきりおいしいのが豆腐。角がとれてなめらかになるほどじっくり煮込まれていて、とろける感じは絹ごし豆腐。なのに味はけんちん汁の味噌の混じった出汁の味。トゥルンと口の中に入って舌を潤し熱々のまま喉を駆け下りお腹をポワンとあっためる。
七味をパラリ。辛味と七味独特の胡麻の香りを味わいゴクリ。器は空っぽ。家に向かって歩きましょう。

 

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