スタバのスティームミルクどこに行くバーガーキング

スタバで最近、コーヒーをあまり飲まない。
涼しくなってからずっと飲んでいるのがスティームミルク。
今日もショートサイズのスティームミルクをお願いしたら、注文をとってくれたスタッフが「いつもスティームミルクを飲まれるんですか?」って聞く。
最近はそうなんだよね…、って答える。
すると「うちのミルクはおいしいですもんね」なんて具合に、言葉のキャッチボールが続いてく。

スターバックスでは、普通の人と違った注文をするお客様は会話が弾む。
あるいはしたがる人だからって教えられているのかなぁ…、へんてこりんな注文をすると大抵、話しかけてくる。

「昔はヘーゼルナッツシロップを混ぜるのが好きだったんですよ」っていうと、ますますスタッフの目は輝いて、ヘーゼルナッツシロップがなくなったのは残念ですよねとか、アーモンドトフィーもいけてますよねとかってしばらくおしゃべりをたのしんだ。
誰彼構わず親しげにするのではなく、のってくれそうな人に見当をつけてフレンドリーにする工夫。オモシロイなぁ…、って思ったりする。オモシロイ。

ところでバーガーキングって本当にどうなっちゃうんだろう…、って家の近所のお店に来るたびハラハラしちゃう。
開業の頃に比べて営業時間は短くなった。無理して深夜営業をしたり、24時間営業にこだわったりという時代ではないということはわかっている。
けれどバーガーキングが再上陸当初売り物にしていた「ちょっと気取った朝食」はいきなり姿を消してしまって、それに合わせるかのように開店時間が遅くなった。
遅くなったのはいいのだけれど、その遅くした開店時間が守れぬこともままあって、飲食店という「お客様との約束のかたまり」のような場所において1番基本的で厳粛な「営業時間」を守れなくなっちゃったとしたらチェーン店として由々しき状態。
お店のレイアウトも随分変わりました。
マクドナルドと違ったムードを出したくて、かなりカフェよりの雰囲気ではじまった店。座り心地のよいソファ席があったり、2人がけ、4人がけとレストラン的な客席レイアウトでのんびり時間を過ごせるお店。…、だったのに一人がけのテーブルが半分以上になっちゃった。中には壁に向かった自習室みたいなテーブルもあり、誰が座るんだろうと改装直後は心配したけど、そこが案外人気があってカップで来て2人並んで座ってずっとスマフォを別々に見て食事をしている様子をみると、日本って一体どうなっちゃったんだろうって心配になる。

まぁ、心配してもしょうがないんだけど、心配性のおじさんだからしょうがない(笑)。

売り物のワッパーは、パテが脂臭くなったのと、にもかかわらずぱさつくように感じて今ではほとんど食べなくなった。
今日は、フライドフィッシュサンドイッチとホットドッグ、オニオンリングをたのんで食べた。
お供はアイスティーで、これもいつの間にかプラスティックの透明カップから紙のカップに変わってしまった。
料理を包む包装紙もワッパー以外はみんな「FISH」と書かれた紙にまとまってホットドッグも「FISH」の包み。コストダウンというよりも、まるで店じまい寸前の在庫整理のように思えてハラハラのタネ。ホットドッグもフィッシュサンドイッチもどちらもケチャップ、マヨネーズがたっぷりで食材の持ち味よりも調味料で味が整っているというのもなんだかもったいない。

駄目になっていくチェーン店に共通する商品戦略がいくつかある。
定番商品をおいしく提供することよりも、新商品や期間限定商品を導入することで目先をかえて、お客様を呼び込もうとする営業姿勢がそのひとつ。しかもそれらが既存食材の組み合わせや、どこかの商品を真似たものばかりで、真剣にお客様を喜ばせようと頭を使ったものでないものだったりすると、不人気ブランド確定となる。
それに値下げクーポンを乱発しはじめるといよいよ未来は暗くなっちゃう。その症状をすべて同時に発症している、バーガーキングはどうなるんだろう。オニオンリングスは相変わらずおいしくそれがなおさらしみじみなやましい。

コメント

  1. koku

    バーガーキングは最初から最後まで経営者に恵まれない可哀想な店でしたね。私はとにかく日本で売るコンセプトに終始ずーっと疑問を抱いていました。

    そもそもバーキンは、現地では「これまでにない健康的なバーガー(パテ)」をウリにしてたはずなんです。ここは網で焼く。つまり直火で余分な脂を落とし表面をさっと焼いて旨味を閉じ込める、というコンセプトで売り出した店ですよね。だからモスに極めて近い立ち位置の店のはず。

    なのに何故か日本ではデカさだけを前面に出してむしろ超ジャンクフードというか「不健康もたまにはいーじゃない」的な体育会系ノリのイメージでやってしまった。なんでだろう、これはずっと疑問に思っていたことです。

    結局、不健康なファストフードならマックが筆頭ですからそこと対峙するしかなくなってどんどん質が悪くなり今に至るって感じで、本当にもったいないなあと思っています。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      kokuさん
      直火で焼けば不必要な脂が落ちて、美味しい上に健康的。
      おっしゃるようなメッセージが、再上陸の際に伝わっていればまるで別の道筋が出来上がったんだろうなあ…、残念に思いますよね。
      再上陸を企んだ人たちが、表参道の一号店開業のレセプション後、プライベートなパーティーをしていたまさにその場所にいたのですけれど、こんなことをうそぶいてらっしゃった。

      ハンバーガーなんてどうせデブが食べるもの。ジャンクフード、ボリュームたっぷりっていうのが落とし所だろうなぁ。
      でも高く売らないと差別化ができない。
      俺のフレンチではフォアグラロッシーニが流行ってるっていうから、だからうちでもフォアグラのせてやったんだ。

      …、なんておそろしく下品な発言をして高笑い。ビックリしたものです。
      同じような理由で、カールスジュニアも心配ですね。なぜボリュームの方にファストフードの人たちは向かっていくんだろう。不思議です。

  2. 食欲

    アメリカではさらに健康的なメニューが出ていますよー。その名も”インポッシブルワッパー”。ビーフ0%のベジタリアンパテを使ったワッパー。私はまだ頂いてませんが、何でもいつものビーフのパテと全く変わらないと、評判は上々。ボリュームもまさにワッパーの見た目です。アメリカにいらしたら是非!

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      食欲さん
      ベジミートはゆっくりではありますが、日本にもやってき始めているようです。野菜がどうやったら牛さんに化けるのか…、その過程を考えると精神的な健康からちょっと遠いところにあるのかなぁ…、と思いながらも、やはり気になります。

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