スタバのゴン太くん

銀座から新宿に移動してぶらぶら。
新宿三丁目のよく来ていたスターバックスでお茶にする。
そこら中にお店ができて、もう特別でもなんでもなくなってしまったスターバックス。
けれどこの店は比較的早い段階からあった店。当時のスタバは一等立地じゃなくて二等立地。ちょっと奥まったところとか町外れとかを好んで出店してた。家賃は安いし、いろんな人を相手にしないでわざわざ来てくれる人に評価される努力をした方がファンづくりが容易いからという戦略。
規模も決して大きくなくて、威張ってないように見えるところがボクは好き。
店の中に座って、いつもふたりで並んで座ったベンチを眺める。
最近ちょっと改装し、ベンチに設えられてた丸い小さなテーブルの距離が広くなった。感染リスクに対応してということなんだろうけど、前はミッキーさんの耳に見えてたテーブルが、今ではゴン太くんのように見えたりするのが笑えたりする。

レシートに数字がスタンプされていて、店内トイレを使うときのロック解除の暗証番号。毎日変更するんだという。トイレだけを使う人が多かったからの対応策。アメリカだったら当たり前のコト…、これからは日本でもこれがスタンダードになるのかなぁ…。
お店の中で食べるより、やっぱりベンチに座りたくって外に出る。
トールサイズのアイスラテ。エスプレッソのショットを一杯追加してアーモンドトフィーシロップで風味をつける。ふたり揃って好きだったヘーゼルナッツシロップはまだ欠品で、なんだか悔しくゴクッと一気に飲み干しお店をあとにする。

 

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家に帰って朝、お土産にしたシティベーカリーのソーセージパイを供える。
チョンボとタコラの遊び場所を改装して大きくした。
大きなお皿もおけるようになったからチョンボもちょっとうれしそう。
帰る前に歩いた伊勢丹で、ピスタチオのプリンを見つけた。
青山のデカーボっていうお店の商品で伊勢丹では今月一杯の期間限定。しかも低糖質というので2個買う。
ちょっとお供え。冷蔵庫で保存しなくちゃいけなくて、その前に1個試しに食べてみる。
プリンというより洋風水ようかんみたいな感じではあるけれど、ピスタチオの味は濃厚。首から上がピスタチオの香りにフワッと包まれる。好きだったろうなぁ…、これなら食べても安心だったのに。長生きしてればまだまだおいしいモノを見つけて食べられたのにネ…、って思ってちょっと泣いちゃった。

夜は家で軽くすませる。伊勢丹の寿司のお店で抹茶の太巻きっていうのをみつけて買ってみる。
シャリに抹茶を混ぜてまいたもの。色鮮やかで抹茶の香りがするわけではないけれど軽い渋みと旨味がシャリをおいしくさせる。マグロにシマアジ、サーモンにエビ。キュウリがカリカリ食感たのしくしてくれてトビコがプチプチ、爆ぜる感じもおゴチソウ。
水なすの漬物に赤唐辛子の輪切りを加えて揉みなおし、アサリの汁を添えて味わう。
赤身の上等な牛肉があってをれと玉ねぎを甘辛に炊く。炊くというより炒り煮な感じ。日本酒と醤油に出汁だけ。ひっくり返しながら焼き上げ玉ねぎがシャキシャキの硬さを残して引き上げる。口当たり良くやさしい味わい。夜ご飯。

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