スイーツなクロワッサンにペペロンチーノ
西新宿まで散歩して、お茶を飲もうとポールバセット。
飲むものはコルタードと決まってた。
取っ手のついていない薄張りカップで作ってくれる。ほどよき温度に温めたミルクの上にエスプレッソをのせるように仕上げてく。ミルクに比べてエスプレッソの分量が多くてだからどっしり苦い。
薄張りカップを直接手に持ち、手から伝わるほどよき温度で気持ちがなにより心地よくなるオキニイリ。
一緒になにか甘いものを食べたいなぁ…、って思ってケーキにしようかと最初は思った。
でもメニューを見たら「季節のクロワッサンオープンサンド」っていうのがあって、その内容を聞いてみるとアイスクリームとキャラメルソースで作る甘いオープンサンドだという。それにする。
ビーパーもらって、10分近く待ちましたか。コルタードを2回舐めて唇潤し準備万端。
クロワッサンの真ん中に切り目を入れてそこにバニラアイスクリームを2スクープ。キャラメルソースをあしらってそこに粉糖。パラリとふりかけ出来上がり。ナイフで切ってフォークで口に運ぶ趣向のおしゃれなスイーツ。
クロワッサンはザクザクです。
軽くリベイクサれていてほのかにあったか。バターの香りがフワッと鼻をくすぐって、そこにバニラの香り、軽い苦みのキャラメルソースが混じって口へとやってくる。粗い生地の空洞の中にアイスクリームが染み込んで、ザクザクなのにぽってりでもある。一口ごとにシアワセになる甘いゴチソウ。そしてのんびりいたします。
そして夜。ペペロンチーノアーリオオーリオを食べたいなぁ…、って思った。
それもとびきりおいしいペペロンチーノアーリオオーリオ。
オリーブオイルをまんべんなく浴びるようにまとった麺。オリーブオイルの緑の香りにこんがり焼けたニンニクの香りがまじって赤唐辛子のうねるような辛味が舌をつっつくようなペペロンチーノアーリオオーリオ。
そんなときには「あるでん亭」。西新宿の住友ビルの地下の店に来る。
キャャッシュレスの券売機で食券買います。
券売機の左手奥にここオリジナルの花びら状の茹で麺機。蒸気を立てつつまるで手招きするように待機していてニッコリします。

ちなみにここでは「アーリオオーリオエペペロンチーノ」と呼ばれています。
ニンニクのアーリオ。
オリーブオイルのオーリオ。
エが&でペペロンチーノが唐辛子。
オーリオをフライパンに入れ、そこでまずアーリオを煮込むように熱を加える。
そこにペペロンチーノを入れて取り出し、麺を投入。調理手順がそのまま料理の名前になってる。
ここのスパゲティはイタリアンレストランのそれに限りなく近いクオリティ。手軽で気軽、でも本格的というのがうれしく、頼りになる店。
特にペペロンチーノアーリオオーリオみたいなシンプルな料理は本物の店で本物を食べたくなります。だからここ。
そうそう。グリルドベーコンをトッピングするのも忘れずに!カウンターに座って待ちます。15分ほど。
やってきたお皿の中がうつくしくってウットリします。
こんがり焼けた分厚いベーコン。焼いても痩せない…、つまり加水をしないでしっかり燻製されていて、脂の香りのおいしいことにお腹がなります。
表面はつややかにしてなめらかで、噛むとコツンと奥歯を叩くアルデンテ。そこに乳化してねっとりさせたオリーブオイルがからんで口へとやってくる。
塩のうま味にオリーブオイルの緑の香り。ニンニクの焦げた風味に赤唐辛子の辛味が次々、口の中にやってきては混じり合う。
ベーコンを齧れば唇がひんやりとなり、ジュワッと脂が滲んで口の中もひんやり。粉チーズやカイエンペッパーをたっぷり使って味を整え食べ進む。
最後にお皿にニンニクがたっぷり残る。食べて元気に帰りましょう。












