ショートパンツにツナサンド。担々麺に大肉まん
シティベーカリーで小腹満たし。
徐々に気温は落ち着いて、けれど10月に入ったというのにまだ暑い。ショートパンツを穿いてでました。
かつてこの時期になってショートパンツを穿いてると、どこか浮いた感じがしたもの。
ところが、インバウンドさんたちはショートパンツ好き。
去年なんて11月に入ってもショートパンツで歩く人が結構いたもの。
だから全然さみしくないの…。
今日もボクを入れてショートパンツを穿く人3人。仲間がいるってステキなことです。
ツナのサンドイッチを虫養い用に買って一緒にアイスコーヒー。
アイスコーヒーだってボクが小さい頃には夏限定で「アイスコーヒーはじめました」なんてポスターが喫茶店に貼られる季節がありました。今では通年。便利なんだか、季節感がなくなってさみしいことなのかどっちかまるでわからない。
コロンと丸いパンを2枚に開いて中にツナのオイル漬け。
マヨネーズをそれほど使わず、塩とツナの持ち味をたのしむ趣向。だからツナの繊維を感じる。バッサリしていて、ちょっと乾いた感じがツナのオイル漬けにはそもそもあって、しかもパンも生地が粗くてバッサリしてる。
口がちょっと乾いた感じがするのがいいのね。
噛んでるうちに徐々に混じってとろけてく。赤玉ねぎのスライスがみずみずしくて、香りも鮮やか。軽い辛味で味が見事に整っていく。
ここのアイスコーヒーは酸味がおだやか、苦味もやさしくすいすい飲めるところがボクは好き。
ひさしぶりに「香家」でご飯。
銀座ファイブっていう高速道路の下にある商業施設の地下一階。川だったところに蓋して通した道路の下って、そのゆるやかにカーブした通路の形が物語る。つまりここはかつて川底だったんだなぁ…、って思うと感慨ぶこうございます。
担々麺がおいしいお店。女性だけで運営していて、それもあってか女性客に人気の店です。そもそも担々麺って女性が好んだ料理のひとつ。韓国料理もタイ料理もピリ辛系の料理はすべて女性に好かれて日本の市場に定着しました。
だから女性だけで担々麺の店をやってるっていいアイディアって思ったりする。

担々麺に点心や麻婆豆腐なんかを添えたセットが人気の商品。
おじさんが今日選んだのは「麺と大肉まんのセット」。
大肉まんというのに惹かれた。
せいろに入ってやってきたその肉まんはたしかに大きい。
せいろいっぱいのサイズで、しかも熱々。
持ち上げて手のひらに乗せようとするも、あまりの熱さにお手玉しちゃう。
急いで写真をとってせいろに戻してしばらくやすませる。
担々麺は姫と鬼っていうのがあって、姫は辛さがマイルドで、鬼は辛い。
そして鬼にも赤鬼、青鬼ってあって青鬼は青山椒がたっぷり入った激辛仕上げ。それにする。
細い麺です。ハリがある。ザクザク歯切れてちらかる感じが好きな麺。
そしてスープはビリビリ辛い。辛い上に山椒の痺れが強烈。鬼が青ざめるほどと言ってもいいかなぁ…、ただスープ自体は旨味がどっしり。だから辛さもろとも、飲んでしまいたくなるおいしさです。
大肉まんは餡がたっぷり。
しっかりとした味付けの肉にタケノコ、ネギが混じって食感にぎやか。饅頭の生地がほのかに甘く、担々麺で疲れた舌を癒してくれる。
生地をスープに浸して食べるとほどよいおいしさ。汗ぐっしょりになりながら、ひとくち、そしてひと啜り。さすがにスープは残します。











