シティベーカリーではじめてのフレンチトースト
朝に「シティベーカリー」。
おそらくボクの部屋から一番近い銀座のお店。丸ノ内線にのって銀座駅でおりて改札抜けて真っ直ぐ歩くとお店の前についている。
最近、朝がにぎやかな店。百貨店のオープン待ちの人たちが10時ちょっと前にお店を出ていく。それと入れ替わりに11時開店の専門店待ちの人たちがやってくるからずっとにぎやか。
銀座の朝も早起きインバウンドさんたちでにぎわっている。朝ごはんをたのんで食べる人よりもお茶だけの人が多いかなぁ…。ベーカリーストアで売ってるパンを食べながらお茶って言う人もいる。自由な使い勝手がいいのでしょうネ…。
前から気になっていたフレンチトーストをたのんでみました。お供はコーヒー。番号札と一緒にもらってテーブルにつき、運ばれてくるのを待つというスタイル。15分くらい待ったかなぁ…、お待たせしましたってやってきたフレンチトーストのおいしげなこと。
焦げ目がついてこんがり焼けたフレンチトースト。
グリルドベーコン。
ホイップされた塩バターにカップにたっぷりメープルシロップ。
まずベーコンの状態がよい。
厚切り。
ガリッとしっかり焼かれて焦げ目もキレイ。脂でつやつや光ってみえて香りもおいしい。食べる前からおゴチソウ。
まずフレンチトースト。
しっとり、ふっくら、やわらか、なめらか。
焦げたところはサクッと歯切れ、パンの塩気と漬け込み液のほのかな甘さで味はしっかり整っている。ここのパンは生地が粗くてディップ液が染み込みやすい。だからしっとり。耳の部分は硬めで頑丈。そこはしっかりとした歯ごたえがある。その食感のバランスがいい。
塩バターがまたおいしくてフレンチトーストの甘みをひきたておいしくさせる。
ただパンが薄くて口の中での存在感にいささかかける。一口大を3切れ作ってかさねてそこに塩バター。メープルシロップをたっぷりかけて食べるとこれがなんともおいしい。
メープルシロップをゴクゴク飲み込み、舌にずっしり存在感が半端なくなのにたちまちとろけてく。おいしいなぁ…、しみじみおいしい。
お皿の上はメープルシロップの池のようになっていき、ベーコンまでもがシロップまみれ。塩バターものっけて食べると塩っ辛くて甘くてしかも脂がうまい。朝のゴチソウ、エネルギー。