シェイクシャックで昼。お彼岸の夜に肉を焼く…。
遠方より友来たりて有楽町。
二人ならばはまの屋パーラーのサンドイッチを全種類完食できるに違いないと勇んで行くも今日は祝日。残念ながら閉まってた。それで急遽、シェイクシャックでハンバーガー。
お店のある東京フォーラムでは某女子大の卒業式をやっていました。袴姿の卒業生たちの華やかな密にドキドキしながらもちょっとニッコリ。
人気の店です。特に祝日ということもあってベビーカートを転がす家族がテラス席にたくさん集まる。
テーブルを確保するためのスタバにあるようなパネルがないかどうかお店の人に聞いてみると、うちには無いという。その言い方があまりにぶっきらぼうだったから、商品をもらってそのとき空き席がなかったらどうするんですか?と食い下がると「それはそれでしょうがないですね。それにうちは大きな店だから満席になることってまずないですよ」と。なんて他人事なんだろう…、ってびっくりしました。しょうがない。
チーズバーガーをお願いするとカウンターの人が猛烈にシャックバーガーがうちのおすすめ。チーズも挟まっているからどうでしょうという。チーズバーガーにトマト、レタスにソースがトッピングされているからお得ですよともいうのだけれど、ボクは単に肉とチーズとバンズを食べたいだけだから初志貫徹でチーズバーガー。レギュラーフライとレモネードをアイスティーで割った50/50なる飲み物をお供にしました。
ここの肉々しさは日本人にはおそらく作ることができない豪快さで、メッシュ細かく脂と一緒にとろけてく。確かにおいしく独特で、肉を食べてる…、って実感が湧く。ただフレンチフライのおいしさには負けてしまうかなぁ…、かなりのこれがオキニイリ。
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お彼岸の夜。
ゴチソウを作って食べようと分厚い肉を買って帰った。ニュージランド産のフィレミニョン。
ストゥブで焼いてみたらどうなるんだろう…、と試してみました。
薄く植物油をぬって、弱火でジリジリ。焼いてはひっくり返し、また焼いてひっくり返し。
側面もこんがりと焼いてジリジリ。
表面がまんべんなく焦げてストゥブが蓄熱したら、火を止め蓋して熱をじっくり芯まで入れよう。そう思って蓋して火を止めた途端にぐらりと揺れた。
大きな地震。あぁ、タナカくんがボクも食べたいって地団駄踏んだに違いない…、って思ってそれから10分ほど。
蓋をあけるといい状態で、流れ出した肉汁が底に溜まって仕上がっている。切ると芯のきれいなロゼ色。こりゃ上出来だ、とお皿に持って鍋に残った肉汁にバターを溶かして沸騰させて肉にまとわせパクリと食べる。
ニュージーランドの牛らしいさっぱりとした味わいで、歯切れがよくってうま味ほどほど。こういう肉を焼くにはこうして焼いて蒸すっていうのが一番なのかもなぁ…、って思ったりした。よき発見。
焦がしたにんにくと塩、オリーブオイルだけで仕上げたガーリックライス。ちぎったケールにオリーブオイルをかけまわしアーモンドスライスとすりおろしたチーズで風味を作ったサラダ。どれもステーキをおいしくさせるよきパートナー。スープがほしいと思って買い置いといたコーンスープ。カップに入ってお湯を注いでぐるぐる混ぜる。大きなクルトンが入ったこれがタナカくんのオキニイリ。
朝ご飯にお夜食にってよく食べてたなぁ…、って思ってニッコリ。満ちました。
モノを減らそうと片付けの傍らでメルカリに出品しているというのに、うっかり器を見てしまって…。
大胆でモダンなシグネチャーも好きですが、やっぱり繊細なフルレースは綺麗ですね。
katsuraさん
特に昔のフルレースは、お皿の縁がレース状に穴が空いて仕上がっているんですよね。
うつくしい。
料理がはえます。オキニイリです。