サービス業はコミュニケーション…、なんでしょう。

日曜の朝の食事を新宿。マクドナルドにやってくる。
…、といいますのも、実はiPhoneを昨日紛失。おそらく花園神社の人混みの中、ポケットの中に入れていたのが誰かの手の中に紛れ込んでしまったのでしょう。
どう探してもどこにもないからしょうがない。
東京で一番早く手続きできるソフトバンクの販売店がヨドバシカメラの西口本店。手続き開始のその前にテキパキ食事をしようとそれで。こんなコトでもないと来ようと思わぬ店です…、つまり緊急事態宣言下における避難場所…、って感じでしょうか(笑)。
やってきてみればこれが案外混んでいて、お店の外までずっと行列。特に海外からのお客様が多くてさすがグローバル巨大企業ってこういうメリットがあるんだなぁ…、と。感心します。

見た目を裏切る達者な英語を喋るおばさん。
外人スタッフがレジにたち世界各国からのお客様を見事にさばき、おそらく日本語しか話せないであろう偉そうな正社員くんたちは奥でハンバーガーを必死に作る。
飲食店を「製造業」と捉えるか「サービス業」と考えるかで、必要とされる人の資質は随分かわる。
サービス業における資質はコミュニケーションなんだろうなぁ。
今の日本の労働市場に一番欠けている部分。
飲食店に働く人が集まってくれない…、と思う理由を産業側の体質ばかりを思って反省しちゃうけど、働く側の感覚、感度や資質がどんどん変質していて飲食店にふさわしい人がそもそも減っている。そう考えると、ちょっと気持ちが楽になる。
楽になっても人が足りないコトに変わりはないからやっぱり、飲食店の体質、仕組みを変えなきゃいけなくなるんだろうなぁ…、なやましい。

マクドナルドの朝食メニュー。しばらく来ないうちに随分、種類が豊富になった。とは言え基本はマフィンとグリドル。ソーセージパテにハムに玉子の組み合わせ。見た目を変えることでメニューがたくさんあるように見せるテクニックは、マーケティングが上手なお店の常套手段。

本当に種類が豊富かというと決してそんなことなく、かと言って絞り込まれたメニューでお客様を呼ぶ自信がないから見た目の種類を増やす。
ファストフードもファミレスも、居酒屋までもがそうしてメニューを膨らます。
水ぶくれメニューは何度か試すと、化けの皮が剥がれちゃうから、また新たな組み合わせをしなくちゃいけない。その繰り返し。おろかしい。

メニューの種類が増える分、調理仕事はドタバタします。
そのドタバタがトレーの上のとっちらかり方に反映される。
2人でふたつ。ひとつはビッグブレックファスト。スクランブルエッグとソーセージパテ、焼いたマフィンにハッシュブラウン。
TVディナーの器のようなプラ素材のディッシュに入ってやってくる。

もう一種類はデラックスチーズマフィン。
季節限定という商品のようで、それにしてもマクドナルドでデラックス!とはと、その場違いなネーミングをたしかめたくてたのんで食べる。
マフィンの間にソーセージパテに目玉焼き。グリルドベーコン、チーズの上にチーズクリーム。確かにデラックス風ではある。
食べてみるとこのチーズクリームが持ったりしていて、化学的な味。舌がよじれてしまいそうなほど過ぎたおいしさ。なるほどこれがデラックス…、って妙に納得させられる(笑)。ただマフィン自体の塩味に、ソーセージパテの塩の味、チーズクリームの塩味と口の中が容赦ないほど塩まみれになってしまうのもマクドナルド的。少々つらい。

その点、ビッグブレックファストの方は味のほとんどないスクランブルエッグがメインの料理。だから塩辛さからは無縁で悪くない。ケチャップもらってのっけて食べると、あぁ、ケチャップっておいしいなぁ…、って。アメリカ人が料理をおいしくする必要がなかった理由をしみじみ味わう(笑)。
そうだと、マフィンでソーセージパテとスクランブルエッグを挟んでサンドイッチにして食べる。…、とこれがなかなか。ふっかりとしたマフィンとしっとりしたスクランブルエッグの相性がよくていい感じ。マクドナルドの朝食メニューを、ケミカルな味にしてしまってるのはチーズの仕業…、って思ったりした。新発見。
それにしてもハッシュブラウンのこの小ささ。小さくなっただけじゃなく、なんだか粉っぽい感じさえする。じゃがいもを小麦粉のようなもので繋いで揚げているんじゃないかしら…、って思いさえする。わからない。

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