サービスってプレゼントにどこか似てるネ…。
母のことを考えていたら、ゴキゲンな出来事を思い出した。
結婚記念日に関する出来事。
「飲食店を好きであり続けたいから…」というテーマに直接関係があるようで、無いようで。
けれど、サービスを受ける。
サービスをして差し上げる。
気持ちよく食事する。
気持ちよく買い物する。
生活や仕事を豊かにするために必要なのは「相手のことをひたすら考えひとりよがりにならぬこと」。
いろんなヒントにあふれる出来事だったに違いないと思って、シェアしようと思いました。
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久しぶりにお母さまが登場されて嬉しく読ませて頂きました。サカキさんのお母さまだけでなく、長くご夫婦を続けてらして、毎年結婚記念日に相手を思ってプレゼントを選ぶなんて、お父さまも負けずに粋で素敵な方なのですね。
そしてそれにちゃんとアドバイスをしてあげられる息子さんも、女性の気持ちが良くわかる素敵な息子さん…お母さまの教育の賜物でしょうか。
サカキさんのお母さまのエピソードを読む度に、私もこんな風にピシャリと相手を傷つけないように自分の気持ちが言えて、粋にふるまえる女性になりたいな…と思います。
くーさん
母はお寺の娘に生まれてほとんど苦労らしい苦労をせずに育って、なのに嫁入りした先が飲食店。
そこでお客様との人間関係や従業員との関係にかなり苦労したようです。
でもその苦労をみんな糧にして、人としなやかに付き合う方法を手にした人。一緒にいるだけで勉強になる人でした。
サカキさま
父は学者で、私が幼い頃は単身ヨーロッパの大学に赴任していました。夏はパナマ帽、冬はベレー帽かソフトをかぶり、いつもポーチュガルの香りがしました。
母の鏡台の引き出しを開けると、おしろいだのなんだのほのかに脂っぽい香りがふわりと広がってきたのを思い出します。
令和を知ることなく亡くなった父のポーチュガルの小瓶は、母も亡くなり実家を処分するまで洗面所の鏡の前にありましたっけ。父の書斎の本、ポーチュガル、母の鏡台や油絵の具…、思い出の香りが、サカキさんのご両親のお話でふっとよみがえり、ちょっと泣き虫で甘ったれの子どもに戻っちゃいました。
ありがとう。これも「ごちそうさま」って言っていいのかな?
のえまみさん
ポーチュガルのアフターシェーブローションをボクもずっと使っていました。
タナカくんも同じように使っていたから、ボクの匂いじゃなくてボクらの香りだった。
歳を重ねて乾燥肌になったからスーッとするポーチュガルじゃなくて、ちょっと濃厚なフェイスクリームを今では愛用するようになったけど、確かどこかにちょっとだけ残ったポーチュガルがあったはず。
あの香りをかぐと思い出しちゃうからどうしようかなぁ…、と思っています。
思い出のおすそ分け、ごちそうさまでした。
「相手のことをひたすら考えひとりよがりにならぬこと」すべての人間関係に通じますよね。
これが言うは易く、実際はとても難しい。
相手のことを考えてるつもりでも、親切の押し売り、または単なる自己満足になった苦い経験が何度かあります。
ご両親のエピソードは素敵な思い出ですねえ。
ヨウコさん
そんなときにアドバイスしてくれる第三者がいてくれるとありがたいんですよね。
歳を重ねるとどんどん偏屈になっていって周りがみえなくなることがある。気をつけなくちゃって思います。
わー、いつもとは違う意味でごちそうさまです!
プレゼントに遠慮なくダメ出しができるのも、仲がよいからですよねと思っていたら素敵なラストでほっとしました。
さすがお母さま!♪
ありすさん
温かい人間関係を母からは沢山おそわりました。ありがたいことです。