サンドイッチにミルクシェイクに雪だるま

新宿御苑の近くに「チャッティチャッティ」ってお店がある。
ハンバーガーがおいしいので人気のお店。
16席と小さな店でいつも混んでて待たないと入れないことが結構多い。
昨日は雪が降った朝。朝一番を目指していけば大丈夫だろうと11時ほんのちょっと過ぎに着いたらすんなり。
タナカくんが大好きだったお店のひとつで、いつものテーブルを選んで座る。
家から歩いて5分ちょっとという距離で、原付き飛ばせばあっという間。だからテイクアウトでもよく使ってた。ハンバーガーもおいしかったけどここのフレンチフライが最高においしくって、フレンチフライやチリビーンズを買って家で食べていた。
なつかしいなぁ…、ひさしぶりでもお店の空気や雰囲気が昔のままでホッとする。

サンドイッチもおいしくてコールスローとハムとチーズのサンドイッチを選んでたのむ。
お供にバニラのミルクシェイク。
完成直後は溶けかけのアイスクリームのような硬さで一生懸命ストロー吸ってズズッとすする。
甘くて冷たくおいしくて、好きだったなぁ…、って思ってなつかしむ。
薄いパンでたっぷりの具材を挟んだサンドイッチ。

ザクザク感を残したキャベツのコールスローは甘酸っぱくってハムはムチュンっと歯ごたえがよい。チーズは口の中でとろけてシャキシャキレタスや玉ねぎのみずみずしさと混ざり合う。トマトは抜いてもらうのがボクのスタイル。
週末ごとに作ってた具沢山のサンドイッチによく似た姿、味わいでそれがなおさらなつかしい。
ここのハンバーガーはバンズの主張が強くってそれが特徴でもあるのだけれど、具材を心置きなく食べてる感じのサンドイッチがボクは好き。

味はほとんど素材の持ち味。コールスローの甘酸っぱさやフレンチマスタードのサミと香りが素材の味を引き立てる。
それにしてもやっぱりフレンチフライのおいしいこと。じゃがいもの表面に小さな穴が無数にあいてざっくり揚がった食感がよく、しっかりとした塩味がじゃがいもそのものの甘みを引き出したまらぬおいしさ。お皿にケチャップをプチュっとしぼり、たっぷり拭ってザクザク食べる。
フレンチフライの上にサンドイッチからこぼれ落ちたコーンやキャベツ、玉ねぎが散らかっていく。玉ねぎだけを食べると舌がひりひりするほど辛くってよくアクセント。たのしくお腹が満たされる。

 

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新宿御苑に入ってみるといろんなところに雪だるま。
祝日だったこともあったのでしょう…、小さな子どもがたくさんいてうれしそうに雪とたわむれ作ってる。大きのがあり小さいのもあり。未完成なのか、それとも溶けてしまっているのか不思議な造形のものもある。
中には雪で作ったワンちゃん、怪獣なんていうのもあって散歩がてらに雪だるまハンティングをして小一時間たのしく歩いた。
中でも一番愛らしく、かわいいなぁ…、と思った雪だるまくんが大木戸門の近くにいてそのまま手を引き、家に一緒に帰りたいなって思ったりした。あったかい。

コメント

  1. to22by

    やっぱり日本の雪だるまはパーツが二つですよね。アメリカは三つなので、どうしても一つ多い感じがして仕方ありません。オラフくんも三つだし、二つじゃ頭がないじゃんと言われるけど、ダルマという名だから二つと思い込んでるのでしょうか。スノーマンだと三つなのかなあ。

    • サカキシンイチロウ

      to22byさん
      昔、住んでいたマンションがほとんどの住人が海外の人というところで、雪が降ったあとに入り口に置かれてた雪だるまが3つ重ねだったことにびっくりしたことがあります。
      日本の雪だるまは二段重ねで作って欲しいですよね!

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