サワーポメロ、新宿ほりうちの肉のラーメン

鹿児島の友人からいただきもの。
サマーポメロっていう串木野の特産品だという柑橘類。
ちょっと小さめのグレープフルーツみたいなサイズで、皮が厚くて頑丈な上香り豊かで、ここ数日。この箱を置いてる台所から甘くてさわやかな香りが漂っている。

果肉はゆたかでみずみずしくて搾ってそのまま飲むと甘い。
苦味もあるけどやさしくて「グレープフルーツ✕苦味40%✕酸味75%+上白糖+温州みかんのまろやかさ」って感じかなぁ…。
加熱してもその特徴がうすれない。バターにとかしてパンに塗って食べてみたら、苦味、酸味に甘みのバランスすばらしくっていくらだって食べられちゃうのに困ったほどです。近々これでパスタを作ってみようかと思っています。オキニイリ。

ラーメンを食べたくなることってほとんどなくて、けれどときおり「あれを食べたい」って思い浮かべていてもたってもいられなくなることがある。
ラーメンが食べたいのでなく、「あの店のあのラーメン」が食べたくなるので、他の店では満たされぬ面倒くさい衝動に、今日は突然、襲われました。
新宿駅の西側にある「ほりうち」という店のつけそば。家に帰る前に寄り道。お店に入る。
昼には行列ができる名物店もさすがに夜はしずかでのんびり。食券買ってカウンターにつき目の前に突き出すノズルからお水をカップに注いで待ちます。カウンターだけ10席ちょっと。ラーメン店ではあるけれど、店の雰囲気は蕎麦屋だとか寿司屋みたいな感じがする。油や脂の匂いがしないからなんでしょう…、調理の姿も和食の職人みたいな感じ。

5分ほど待ちやってきたのが今日のお目当て。
「チャーシューざるらぁめん」。
食券には「チャーざる」と書いていました。
値段は1150円。
麺は茹で、水でザブザブあらって〆て冷たいままでざるに盛る。
上にたっぷり海苔をあしらいやってくるから、まるでざるそば。
つけ汁は醤油の風味で中がぶつ切りのチャーシューたっぷり。メンマとネギも入ってて、麺をどこに入れましょうか…、と悩んでしまうほど具だくさん。
まずはチャーシューを一口パクリ。スープが染み込んだチャーシューは噛むとほろほろほどけるように崩れてとろける。かすかな脂の風味もおいしい。スープは強めの醤油味。そのまま飲むと舌がピリッと震えるほどで、でも旨い。

麺をトプっとひたします。とろみがあるわけでなくサラサラで、麺はゆるく縮れた太麺です。果たして味がのるんだろうか…、と少々心配になりつつ食べるとこれがしっかりおいしい。おいしすぎないおいしさとでもいいますか…、ほどよく味が整っていてスルンスルンと喉の奥へと流れ込む。しかも麺の香りがいいのです。スープがいたずらにおいしすぎないから麺の味を邪魔しない。
麺を味わう…、というのがつけ麺という料理の目的ならば、まさにココのざるらぁめんは正統派。お酢を途中で足すと豚の脂の甘みがひきたつ。海苔の風味もまたオゴチソウ。不思議なのがかなりみずみずしい麺を何度もくぐらせながらスープの味が薄くならない。むしろどんどん食べやすくなっていくのがオモシロイ。

 

関連ランキング:ラーメン | 新宿西口駅新宿駅西武新宿駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。