サタデーブランチ・バビーズヤエチカ

東京駅からはじまる一日。京橋界隈で軽く朝から打ち合わせのため、ヤエチカにきて朝食をとる。
アメリカ料理のヤエチカバビーズ。
好きな店です…、特に朝食の時間帯はアメリカにちょっと旅行をしているみたいな気分になるのがオキニイリ。
朝に贅沢をするのはとても気持ちいい。朝ごはんとしては少々値段が高くあっても昼や夜に比べりゃ安い。一日の営業がはじまった直後のピーンッとはった緊張感も、他の時間帯にない初々しさもいいなと思う。
平日は朝食メニュー、週末はブランチメニューというコトでブランチメニューははじめて拝見。朝食メニューに比べて多彩でちょっと迷って注文をする。
マグのコーヒー、ミルクのピッチャー。気取りを持たぬ贅沢にニッコリしながら料理を待った。

まずサラダ。シトラスケールサラダという、数ヶ月前にはじめてためして家でもたまに作ってみたりするオキニイリ。
ケールの葉っぱにオリーブオイルと搾ったオレンジをドレスさせそこにレーズン、ピンクグレープフルーツにピーカンナッツ、カリカリにローストしたガーリックを混ぜて仕上げただけのモノ。
合わせた素材の組み合わせが絶妙なんですネ…、グレープフルーツの苦味にレーズンの甘み、ガーリックの風味が食欲誘う上、ピーカンナッツが砕けてとろける感じがおいしい。ケールの葉っぱって巨大なパセリみたいなモサモサした食感があり、緑の香りはおだやかでムシャムシャ顎を使って味わう感じが朝においしい。

ハンバーガーをメインにしました。
今おすすめのハンバーガー。
名前は忘れた…、食べる前には覚えていたけど、食べはじめると一生懸命で名前なんかはどうでも良くなってしまったわけです。
ゴメンナサイ(笑)。

パテはダブルで、チーズたっぷり。
生の玉ねぎ、ディルピクルスに塩漬けにしたハムがはさまり仕上がっている。ケチャップだとかマスタードだとか調味料は使わずに、素材の持ち味だけで味わうという趣向。
写真に撮ると小さく見える。けれどずっしり。かなり分厚くまずは手を当て力を入れる。クシュッと軽く潰れたところでナイフを当ててスパッと2つに切るのであります。手のひらの舌でおいしいモノがひとつになってく感じにまずはウットリします。

さて断面。こんがり焼けた断面の焦げ色を裏切るようなロゼ色をした肉に思わずハッとする。肉感的といいますか…、おいしい脂の匂いがしてくる。
食べる。ザクッと歯切れて口にやってくるのが肉汁で、パンとチーズと一緒になってたちまちとろける。あぁ、おいしいなぁってしみじみ思う。
バンズはふっくら。肉の脂が染み込むとしっとり縮んでパテの一部と化していく。手づかみしながら肉を食べてる…、って感じもステキ。時折奥歯で潰れる玉ねぎの辛味がほどよきアクセント。
芋の自然な甘みがおいしいフレンチフライも上等で、サラダにハンバーガー、フレンチフライにコーヒーとテーブルの上に置かれたものを行ったり来たりしながら朝のお腹が満ちる。ほのぼのシアワセ…、打ち合わせ。

 

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