ゴキゲンにしてくれるロイヤルホスト

ロイヤルホストが季節のメニューをはじめてる。
今年の初夏は大粒の帆立貝がテーマ。今までなかった趣向でどんな感じがやってきてみる。
西新宿の三井ビルの中の店。
都心にあって緑の木々に囲まれた気持ちの良い店。ひさしぶりに来てみたら厨房前のおひとり様用のカウンターが撤去され、ドリンクバーが設置されてた。おかわり自由のコーヒーを注いでまわることをよいサービスのきっかけとして活用していたロイヤルホストもほとんどの店でドリンクバーに置き換わり、この店が東京では数少ない生き残りだったのに、ちょっと残念。
とはいえトロピカルアイスティーはたっぷり用意されているし、レモネードもおいしげでドリンクバーはとてもキレイに整えられている。

サービスはキビキビしています。そして丁寧。メニューの説明も明快にカトラリーが入った容器は置きっぱなしでなく、そのつど新しいものを新しい箱に入れてもってくる。置きっぱなしの箱に入ったナイフフォークはやっぱりどこか怖いですから、こういうサービスはありがたい。
サービスをしないための合理化でなく、最小の人数で最大の効果を産むための合理化。そのためのドリンクバーならよしとしましょう。
まずはサラダを作ってもらう。生ハムサラダのドレッシング抜き。生ハムの味で野菜がおいしく整う。ネットリとした脂がパリパリの葉っぱ野菜の食感ひきたて、お腹の入り口がスパンと開く。

メインは季節メニューの中からひとつ。
「大粒帆立のグリル&サフランライス・オマール海老香るカレーソース」なる料理。
熱した陶板を器に使い、型抜きにしたサフランライス。
ベーコン巻きにして串に刺して焼いた帆立がメインにドンッ。
名前の通り大粒で、分厚くおいしい磯の香りを周りに撒き散らす。
エビのグリルにカニクリームコロッケ。焼いた野菜がキレイに並ぶ。ソースポットにたっぷりカレーソースが入ってひと揃え。
ファミレスチェーンの季節商品といえば、通常商品の素材をいくつか入れ替えるだけで作られるのがほとんどで、それなら調理スタッフを再教育しないですむ。けれどここまで見た目もなにも新しい料理を提供しようとすれば教育という手間と時間をかけることが必要となる。それを厭わぬロイヤルホストって、悪くないなぁ…、ってしみじみ思った。

一時期、ロイヤルホストに来ると不機嫌になることが多かった。けれど最近、ゴキゲンを味わうことができるようになったというのもステキなところ。
料理の味は確実です。素材がいいこともさることながらカレーソースのおいしいこと。
カレーじゃなくてカレー風味のアメリケーヌソースのようなゴージャスな味。最初はちょっとづつかけて食べていたのだけれど、案外たくさんソースポットに入ってて最後はサフランライスがソースまみれになっちゃった。ただそれがちょっとリゾットみたいで美味しかったりする、オゴチソウ。
お腹を満たすにちょうどの分量。食後にデザートをたのもうかと思いもしたけど、ヴァンホーテンココアのアイスを作ってデザート代わりにして〆た。

 

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