コンビニ仕様の、ルノアール…。

ルノアールで朝。ひさしぶりのコト。
東京の街を歩くといろんなところにルノアールがある。どこも同じルノアールなのに、ある場所、ある街によってそこに集まる人のムードがまるで違っているのがたのしい。
新宿三丁目にあるこの店は、デパートの人。朝の時間が彼らにとっての夜中のような夜の人たち。デパートの開店時間を待つご婦人がたたちとかなり独特。ガラスの壁の向う側は喫煙席で、そこに集まる人たちが誰ひとりとして髪の毛が黒くないのにビックリします(笑)。オモシロイ。
それにしてもあいかわらず分厚いタオル生地のおしぼり。しかもパッケージの袋にお店のロゴがしっかり入っているとこに感心します。コストをかけるべきところはしっかりかける姿勢が好き。

ところでルノアールの朝食メニュー。
数年前に大きく変わった。
パンを使った軽食メニューが4種類…、というのは同じ。
厚切りトーストにゆで卵。ハムときゅうりのサンドイッチのゆで卵。という2つのメニューは昔からずっと続く定番メニュー。
マフィンやチャパティのような変化球的パンを使ったサンドイッチが1種類。
それに昔はトーストサンドというラインナップだったんだけど、何故だかトーストサンドがなくなっちゃった。厚切りトーストがあるんだから薄いトーストを焼こうと思えば焼けるんだろうけど、面倒臭いからやめちゃったんでしょう。代わりにサンドイッチとヨーグルトという組み合わせの商品になった。ここで朝食を食べるということはその焼きサンドイッチを食べることだった。それがなくなって極端に来る機会が減っちゃった。

トーストサンドの代わりに導入された具材タップリのサンドイッチのセットをたのむ。サンドイッチにスープ、それからヨーグルト。
ココ数年、スープの味が塩麹味だったんだけど、それがもともとのビーフコンソメ系のスープに戻った。塩麹ブームもすっかり終わったということなんでしょう。ありがたい。
それにしてもこのサンドイッチ。よく見てみたらダブルデッカー。3枚のパンで二種類の具材をはさんで仕上げたもので具材の一つは玉子サラダとハム、もう一種類はポテトサラダとサニーレタスという組み合わせ。パンが分厚くかなりのボリューム。否応なしに腹一杯にしてくれる。

ただ、どうなんだろう。
玉子サラダもポテトサラダもメーカー仕上げの出来合いのモノ。
パンも甘めでフッカリしてる。
その組み合わせで作ったサンドイッチはコンビニエンスストアのサンドイッチの味になる。ファミレスなんかの料理もそう。

メーカーが作る調味料とか加工食材を使った途端にセブンイレブンの料理の味になっちゃう。
なのにみんなそれにたよるのはメーカーからの提案以上のアイディアが社内にないから…、なのでしょう。なんて残念。なやましい。
ちなみに最後にお茶が出ることを、そろそろお帰りになられては…、というメッセージと受け取らず、「ゆっくりしていっていいですよ…」っていうことなんでしょう?となんの衒いもなくいう人たちがあまりに多くて、あぁ、日本人ってどうなっちゃったの?って思ったりする。またなやましい。

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