コレがロシアだ、ガーディアンズ(笑)

映画を觀ます。「ガーディアンズ」って言う映画。
ガーディアンズとGoogle検索に入力すると、何もしなくても「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」って変換候補が出るほど、ガーディアンズといえばガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。
宇宙を守る良き盗賊の涙すら誘う痛快な物語だったけれど、これはただの「ガーディアンズ」。
しかもロシア映画でござる。

それほど話題になっているわけでなく、しかも上映館も多くはない、通好みといえばかっこいいけどかなりのマイナー作品。
なんでそんな作品を観に行ったかというと、ロシアのSF映画にはたまに佳作があることと、熊が活躍する映画だって聞いたから(笑)。

たのしめました。
突っ込みどころは満載で、さすがにハリウッドの大作に比べると「ああぁっ」ってところが多いのだけど、でもロシア映画独特の持ち味があってオモシロかった。
まず設定が、冷戦時代のロシアで怪しげな人体実験が行われ、超能力をもった人間ができちゃった…、ってとこから話がはじまるんだけど、多分、そんなこともあったんだろうなぁって妙なリアリティがあったりする。
何しろドーピング大国として名を馳せたロシアであります。しょうがない(笑)。
そして話はテキパキ進み、さすがにロシアの人たちは「国を守る」という大義のためにはありとあらゆる悩みを棚上げにできる脳内プログラムが植え付けられているのでしょう。本当にテキパキ。
アメリカ映画なら、世界の危機を前にして必ず主人公と彼女がよろしくいちゃつくシーンがあるはずなのに、そんなバカげたこともなく、ただただテキパキ。そしてめでたく世界の秩序は保たれるのです!

熊さんに変身できる能力も、ただ熊に変身しちゃうだけのことで結局武器を持ってバンバン、ぶっ放すというなんだか不思議でシュールな設定。しかもハルクと同じく、破れてしまったはずのズボンがあっという間に修復される。
そんなところもおもしろく観てる分にはたのしくはある。けれどコレを制作した会社はこの作品のために倒産しちゃったんだというではないの…。続編作る気満々のエンディングが、あとから思えば物悲し。

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