グラニータとカプチーノ

セガフレードザネッティでお茶をする。
よく使ったお店です。
ひとりでぼんやりしたり、書き仕事の途中に気分転換で場所をここに移して続きをしたりという使い勝手もいい店だった。
ここでよく待ち合わせした。あるいは近所で食事して食後のお茶をここでとやってくることも多かった。
そんなときにはボクが注文をしている間に、先に2階に上がって席をとっといて…、ってお願いすることがほとんどで彼が必ず座っていたのが一番奥の隅のテーブル。今日もそこに座ってのんびり。飲み物はすぐできる。だからトレイにのっけてそのまま階段上がって運んでく。トレイの上に番号札をひとつもらって、料理はあとからやってくる。「2階でたのしんでおりますから」って一言添えて二階で待った。

ボクはここでは大抵、マキアートかカプチーノ。気持ちはマキアートだったのだけど食べたかったパニーニとセット扱いになるのはコーヒー、カフェラテ、カプチーノ。それでカプチーノをひさびさ選んでみたわけです。
ぽってりしていてなめらかな泡。
キリリと苦い。けれど甘みも強くて酸味やわらかなボクの好みのエスプレッソをふっくらとしたミルクの泡が包み込み、口の中に流れ込んでくる甘露な飲み物。下の上にのっかるまでエスプレッソの香りがミルクの泡で封じ込められているからでしょうか…、強いアロマに口の中が香ばしくなる。
もういっぱいはブラッドオレンジグラニータ。彼がいつも座ってた丸テーブルの向こう側の椅子の前に置いておく。

たのんでおいた料理が到着。
エビとアボカドのタルタルを挟んだパニーニ。
ボクひとりで食べるときにはハムとチーズのパニーニにする。
でもそれは痛風に良くないエビを食べたくないからであって、ここのパニーニを全部食べてみた結果、圧倒的においしいのはこのエビとアボカドのタルタルパニーニ。
表面がカリッと焼けたパニーニで前歯でザクッと歯切れる。
生地そのものはふっかりとしてなめらかで、そこにマヨネーズであえたアボカドのとろけが混じってネットリぽってり。そのなめらかにエビのプルンとした噛みごたえがよきアクセントでウットリします。

ボクの体は水冷じゃなくて氷冷だから…、ってうそぶいていた彼が好きだったのはグラニータ。スターバックスのフラペチーノ的飲み物なのだけど、スタバのそれはクリーミー。ホイップクリームと氷が混じり合って出来上がる濃厚味が特徴で、それに比べてここのはシャリシャリ。細かく砕かれた氷がサラサラ、時折ガリッと氷の粒が混じってまるで「飲むかき氷」。
好きだったんだろうなぁ…、飲むとたちまち体の温度が下がってく。
しかもブラッドオレンジの酸味と香り、軽い渋みが口の中をさっぱりさせる。ココナツウォーターが入っているのかなぁ…、夏の香りがするのもステキ。もうちょっとだけぼんやりす。

 

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