イーグルロボットお通で〆る、キラキラギラギラな夜

一日テクテク歩く。原宿から千駄ヶ谷に向かおうと思って降りた原宿駅があふれる人で入場制限。
スゴイなぁ…、さすが東京のゴールデンウィークって思って出ると、竹下通りが通行制限。おまわりさんが入ろうとする人を止めてた。見ると道路が見えないほどに人ひとヒト!
流れ流れて新宿につくと、そこも人ひと。喉を潤しましょうかと、開店したばかりのイーグルにくる。
赤絨毯が敷かれた狭くて深い階段を地下に向かって一段、そしてまた一段。お店に向かって降りていく一段ごとに街の喧騒が遠ざかっていく。開店直後の店は静かで、石造りの壁はひんやり。吹き抜け二階分の大きな空間を照らすシャンデリアはいつも以上にキラキラしてみえる。髪型、よそおいピタッとしているバーテンダーがニッコリ、ボクらを出迎える。

お酒のお供をいくつかたのむ。キリッと冷やされみずみずしい野菜スティックに胡麻味噌添えて。軽い酸味が食欲さそいお酒の風味も引き立てる。
野菜スティックのお供にここでいつもたのむのがカニ味噌バター。バターのコクにカニ味噌の風味と旨味が混じり合い、舌の上でゆっくりとろける。カニ味噌の旨いけれどなによりバターがおいしくて、お腹の中においしい膜がはっていく。
虫が泣きます。虫養いにステーキサンド。ミディアムレアにやけたステーキをレタスと一緒にトーストブレッドで挟んだもの。肉はやわらか。トーストのザクザク歯切れる食感をひきたて、肉汁じゅわりと口を潤す。お好みで胡椒をつけてと、取り皿の縁に胡椒を挽いてパラリと散らす。挽いた途端に胡椒の香りがテーブルの上を華やかにする。粋なもてなし…、感心す。

 

関連ランキング:バー | 新宿西口駅新宿三丁目駅新宿駅

 

実は29日一日は、東京のキラキラをみてキラキラ食べる…、がテーマで最初は集まった。
キラキラの点心。キラキラのパフェ。原宿から千駄ヶ谷にかけて、派手でないけれど静かな主張に溢れたお店を見て歩き、キラキラのシャンデリアの下で夕方の喉を潤した。
そして新宿。歌舞伎町。キラキラに「点々」のついたギラギラの街で前から行きたかった「ロボットレストラン」に来ちゃった。キラキラ発ギラギラの旅!
一週間ほど前に予約をしてた。開店時間の1時間前に発券所に来て…、というので行ったら連日3日ほど前にはソールドアウトになるんだという。今日も満席。予約票を入場券に替え、ラウンジで待ってて下さいと案内されたラウンジのギラギラを突き抜け、激しく輝くあの世のごとき光の空間。古典的なホストクラブってこんな感じなのかしら…、って異世界気分にドキドキして待つ。

発券を終えた人たちが続々ラウンジにやってくる。
みんな唖然として思わず笑う。
こりゃ、とんでもないとこに来ちまった…、的な戸惑い混じりの笑いを交わしてみんな仲間になっていく。
ふかふかしたゴブラン織り地のソファに座ってしばらくすると、目も慣れみんな写真をパチパチ撮りはじめる。案外、様になってる自分にびっくり(笑)。
小さなバンドのショーが始まる。
ロボットっぽいコスチュームを着たバンドでみんな最初は戸惑う。こんなものを見に来たんじゃないのに…、って思うんだけど、これがなかなか本格的で、メインボーカルの女性ががっちり、みんなの気持ちをつかんで盛り上げていく。期待が膨らみ、開演時間。ステージのある地下に降りてく。

いやはやスゴいショーでした。ロボットレストランだからロボットが出てはくる。けれど忍者ショーとかちゃんばらショーとか、ショーのほとんどは歌手にダンサー、アクロバティックな演技を行う人のパフォーマンスでできている。
これがかっこいいのよ…、パフォーマーの観ている人をたのしませてやろうという気持ちが伝わってくる力のこもった演技と笑顔。しかもステージの内容は外国人好みにでてきて、この店の市場は日本じゃなくて世界なんだと、その割り切りに爽快感すら覚えてします。ちなみに200人ほどが入れる劇場に日本人はボクらだけ。飲み物メニューをみると「カルピス」じゃなくて「カルピコ」と書かれてたりする。東京のど真ん中にある世界を見るようで、感心しました。オキニイリ。

 

関連ランキング:その他 | 西武新宿駅新宿西口駅新宿三丁目駅

 

一日の〆に「お通」の雑炊。24時間営業。どんな時間帯に来てもそこそこにぎわっているという歌舞伎町という街のリズムに根ざしたお店。
料理はしっかりしていて、手間を惜しまぬ上等なもの。
例えば「味噌きゅう」って料理があって、もろきゅうみたいな食べ物なんだけど鳥挽き肉と味噌をあわせて分厚い昆布の上にのっけて焼き上げる。それをきゅうりに乗せて味わう趣向の料理。
焦げた味噌の風味がおいしく、お酒がすすむし口がみずみずしくもなる。
マカロニサラダにはツナがたっぷり。マカロニサラダやポテトサラダがおいしい店にハズレ無し。宮崎に本店がある。だから宮崎料理がたのしめる。ここのチキン南蛮は本当においしい。東京でも一二を争う品質だろうとボクは思ってる。

出汁がしっかりおいしい雑炊。基本はニラ。醤油の軽い風味に出汁の旨味、そしてコク。ぽってり炊かれたご飯の芯まで味が入ってなんとも旨い。トッピングが種類豊富に揃ってて、焼いたサバのほぐし身とわさびを追加。ニラの香りとシャキシャキとした歯ざわり、サバの風味も豊かでおいしい。
出汁にホワイトソースやカレーを加えた雑炊もあり、ホワイトソースには明太子。トマトと一緒に食べるとリゾット。カレーにはバターと餅を加えてみればスープカレーを食べてるみたいななめらかさ。餅のとろけとバターのコクがヒリヒリ辛いカレーをやさしくしてくれる。自分の好きな味を見つけるたのしみがあるのがたのしい。夜、更ける。

 

関連ランキング:自然食 | 新宿駅西武新宿駅新宿三丁目駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。