ガーデンハウス、エッグスタンドに茹で玉子

東京駅で朝。ガーデンハウスにやってきてみる。
丸の内側で増床となった飲食施設の中でおそらく一番にぎわうお店。ベーカリーカフェという形態をとっていて、テイクアウトだけでもふらっと来店できる。
40席ほどのほどよい規模のイートインスペースがあり、飲み物だけでもたのしめる。
イートイン限定のサンドイッチやトーストメニューが豊富に揃い、いろんな使い勝手ができるところがいいのでしょうネ。パンの売り場で買った商品と飲み物はセルフサービス。イートイン限定のものは厨房から運ばれてくる。だからファストフード的でない料理も提供できる。例えばサンドイッチなんてボリュームたっぷり。女性のお腹なら十分にお腹いっぱいになれる料理になっていて、だから夜にも食事をする人たちがかなりいるのもオモシロイ。

朝食プレートを選んでたのむ。
セットについてるコーヒーと追加でたのんだスープ、番号札をもらって席につく。
しばらく待ってやってきたのがにぎやかな皿。
トースト二切れ。葉っぱ野菜のサラダにベーコン二枚、ゆで卵。
トーストブレッドは小さめで、代わりに野菜がかなりたっぷり。ノンオイル系の甘酸っぱさが際立つドレッシングであえられていて、今っぽいな…、ってちょっと感心。
フライドエッグとかを作ろうと思えば十分できるだろうに、ゆで卵だけという割り切りがスピーディーにこだわる時間、場所に応えたためなんでしょう。人手や忙しさを忖度しないで、いたずらにハードル上げる自己満足系のお店に比べて、こういう割り切りができるお店がボクは好き。

ゆで卵がエッグスタンドに入ってくるのが、むしろうれしかったりもする。
昔は家にもあったけど、何度か引っ越しするうちにどこかにいってなくなった。ゆで卵をそのまま食べる習慣が家ではなくて、茹でたら剥いて壊して使う。だからエッグスタンドを目にすると得した感じで背が伸びる。
ひんやりとした卵でした。茹でて冷蔵庫の中で保存してあったのでしょう。卵自体は新鮮なモノ。だから殻が貼り付きなかなかキレイに剥けてくれない。ペリッ、ペリッと小さな破片が剥がれていって、半分ほども剥けたところでやっと大きくするんと剥けた。
剥き終わってエッグスタンドに収めて立てるとすべすべキレイに剥けた玉子にみえるのだけど、カップに隠れた底のところが実はボロボロ。味に変わりはないものネ…、って笑ってナイフでスパッと2つに切り分ける。

断面キレイでウットリします。黄身の芯だけしっとりとした半熟状態。白身はカチッとかたまっていて黄身の甘みが口に広がる。ゆで卵って特別じゃないと思いがち…、だけど食べるとなんだか特別な気分になれる。
オモシロイ。
それにしても見事なベーコン。こんがり焦げて仕上がるところもおいしげで、トースト2枚で挟んで手づかみ。サンドイッチに仕立てて食べる。ざっくり焼けた粗いパン。前歯をサクサクくすぐるように砕けた先にムッチリとしたベーコンがある。脂でひんやり舌が濡れ、噛めば噛むほど旨味がパンに混じってとろける。なんたるゴチソウ…、朝なのに(笑)。
スープは先日と同じくトマトチャウダーでした。クミンシードとブラックペパの風味がかなりエキゾチックで大人な味わい。収まるカップが乳白色で薄く中身が透けてみえるほど。手に伝わってくる温度もゴチソウ。仕事なり。

 

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