カールスジュニアをみとどける!…つもり

好きで気になる。なのになかなか人気が定着しない店。
なくなると寂しいなぁ…、と思って定点観測的にやってきてみる店のひとつがカールスジュニア。
カリフォルニア出身のハンバーガーのファストフードの日本一号店がどうにも気になりひさしぶりに今日も来る。
来るたび、なんでこの場所を選んじゃったんだろう…、と思う。
秋葉原というこの場所を選んだ理由はいろいろ考えられる。
男子が圧倒的に多い街。しかも大喰い系のぽっちゃり男子の聖地だからボリューム満点のハンバーガーが受け入れられるに違いない。
ただ彼らにとっての大喰いはワンコインかせいぜい1000円そこそこでお腹いっぱいを楽しめる…、ということで調子にのると2000円近くの出費を強いるこういうお店はあって無き場所。しかも街の外れにあって、つまり家賃と売り上げのバランスを考えた上でのこの場所だったに違いない。

ロケーションとは大切なコト。特に一号店がどこにあるかは大切で、メイド姿のおねぇさんがアニメ声で客引きをする非日常すぎるこの街で、よしんば成功したとしても一体他のどの場所で、その成功を再現しようとすればいいのか。
マクドナルドは銀座でした。
再上陸したウェンディーズは表参道の路地裏でその差、歴然。
秋葉原のこの場所を選んでしまったというその一点で「勝負する前から負けてるのかもしれないなぁ…」ってしんみりします。

商品はいい。おいしいんです。
これを陶器のお皿にのせてクロスをひいたテーブルにのせ、にこやかなサービスつきで提供したら値段以上の価値を感じてくれるに違いない。
それが今の日本において上等なハンバーガーで人気をとるというコト。

もともとハンバーガーはアウトドアで作ってアウトドアで食べるモノ。マクドナルドの原型も屋台のような小さなキッチン。食べるのは外。ボクが今まで食べた最高に惜しかったハンバーガーは、砂漠の真ん中のホテルのプールサイドで食べたハンバーガー。
紙でくるんで貪り食べるファストフード的食べ方こそがハンバーガーをたのしむ王道…、だから「高級なファストフード」という世界がアメリカで成立するのに違いなく、日本じゃそういう風土がないからカールスジュニアはこれからずっと苦労し続けるのかもしれません。

自分で注ぐドリンクバー形式のソフトドリンク。
ずっとお替わり自由だったんだけど、カップを手渡すときに「お替わり自由ですから」と付け加えるようにとうとうなった。
前回までは暗黙の了解。
今ではそれが他のチェーンにない売りとなる。

ドクターペパーがあるのがウレシイ。
ほぼ同じくして日本にやってきたタコベルのソーダファウンテンにもドクターペパーがあってもしかしたら「ドクターペパー系ファストフード」というジャンルがこれからできるかも(笑)。

お替わり自由はいいのだけれど、カップが薄くて心もとない。特に今のように湿気が多くてすぐにカップが濡れてしまうような時期には何度もお替わりするとカップがヘニャヘニャになる。金魚すくいのポイを破かぬようにハラハラしながら飲むのはちょっとスリリング。

オリジナルシックバーガーのハーフパウンドを選んで食べた。
アンガスビーフのパテにレタス、レッドオニオン、トマトにチェダーチーズ、ケチャップそれからマヨネーズ。口溶けのよいパンも含めて噛み心地がよく赤身の肉がバッサリ口に散らかる感じはまさにアメリカ。
1050円という値段もさることながら900キロカロリーという栄養たっぷりなところもビックリ。Thick BurgerじゃなくてSick Burgerになっちゃうかもね…、って思ったりもする。でも旨い。
感心するのがフレンチフライのおいしいコト。塩がしっかりきいていてサクサク歯ざわり軽い。900キロカロリーをすっかりお腹に収めたというのにとまらずパクパク。また来よう。

 

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