カリフォルニアじゃなく秋葉原でしかない、店の朝

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鳴り物入りだったカールスジュニアの日本再上陸。一度もブレークすることなく、先日やっと二号店が湘南平塚に先日オープン。一号店の秋葉原の店はしんみり静かで、この先、どうなっていくんだろう…、ってドキドキしちゃう。
来るたび思うのが、なんでこの場所だったんだろう…、って素朴な疑問。
カールスジュニアと言えばカリフォルニア生まれのチェーンストアで、日本にやってくるときも「カリフォルニアから最後の大物がやってくる」的キャッチフレーズで煽ってた。なのに秋葉原の外れのこの場所。カリフォルニア感はまるでない。しかも小さい日本サイズで、やってくるお客様もカリフォルニアらしさは微塵もなくて見事に秋葉原的であるというしんみりさ。

acj-drinkマクドナルドが日本にはじめてやってきたとき、選んだ場所は銀座でした。
誰もが唸る一等地。
ニューヨークの公園生まれのシェイクシャックは、神宮外苑の森の中を一号店の場所に選んだ。
自分たちは今までのチェーン店とは違うんだぞ…、と、たからかに歌い上げるようなロケーション。
飲食店は商品だけじゃなく場所やムードも大切。
特に海外からやって来るときは、その出身地を思い出させる場所を選ぶということがやっぱり大切。
だからおそらく最初から、この再上陸は負けていたのかもしれません。

お店の人がどんなににこやかにカリフォルニア風によそおって見ても、お店のインテリアやサインボードや掲示物が、アメリカ直送のものであろうが、あるいはドリンクバーにドクターペッパーのノズルが用意されていたりしても、やっぱりココは秋葉原(笑)。

acj-breakfそれにしても不思議なことが、ここのソフトドリンクはリフィルフリーのおかわり自由。
にも関わらず、カップのサイズをSMLの中から選ぶ。
サイズによって値段は違って、お替わり自由なんだったらそんな区別は必要なのに…。
テイクアウトのときだけの区別なんだろうなぁと思いながらも、やっぱり不思議。オモシロイ。

さて朝ご飯。
朝食用のサンドイッチを選んでためす。
かつてアメリカのカールスジュニアはクロワッサンを使ったサンドイッチが売り物だった時代があった。
マクドナルドの朝はマフィン。
マフィンと言えば英国的で、ならばうちはフランスっぽくということで選んだ料理。しかもそれで挟むのは目玉焼きじゃなくオムレツ仕立ての卵焼き。
そのDNAを日本でも…、ってことなんでしょう。デニッシュブレッドで卵焼きとベーコン、チーズを挟んだ朝のサンドイッチ。お供にカリカリに揚がったチキンをのっけたサラダ。ハッシュブラウンを食べるより健康的かと思って食べた。

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カリカリ、みずみずしくてクリスピーなレタスの食感はかなり上出来。ファストフードのサラダを超えた感じはスゴい。
ふっかりとして、噛むとクシュッと一瞬縮む。唾液と一緒になるとそれがたちまち膨れて、そしてとろける。幾層にも重なるデニッシュ生地の間にタップリバター。ベーコンや卵焼きもおいしいけれど、すべてがパンでひとつにまとまる。
脂の香り。とろけ感。カリフォルニアで食べたかつてのクロワッサンサンドイッチにとても似ていて悪くない。おいしいのになぁ…、もったいない。これからどこに漂流するのかってかなり心配。しばらく定点観測してみるつもりなり。

 

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