カジュアル天ぷら居酒屋「ITOI」

夜を近所でと荒木町。
杉大門通りという個性的な飲食店があつまる通りに面してある店。
味のある一軒家の一階にあり、店の雰囲気は今流行りのブルックリン風とでもいいますか。
天ぷら屋さんに見えないのだけど、天ぷら屋さん。
入り口の脇看板に「カジュアル天ぷら居酒屋」って書いてあったけど、まさにそんな感じ。
普通の天ぷら。変わった天ぷら。どれも一個から注文できるというのが天ぷらの店としては珍しく、しかもお酒をたのしくのめるメニューも揃ってる。今まであったようでなかった業態。オモシロイ。
かなり人気が出ているようで、今日は早めの時間にやってきて座る。忙しすぎるからか、ちょっと厨房周りが油で汚れていたのが残念。忙しければ忙しいほど、厨房、お店はピカピカに!それが人気を持続させる鉄則だから、そこはもうちょっとガンバって…、って思ったりする。

まずお酒のつまみをいくつかたのむ。
スルメイカの天ぷらはココで必ずたのむオキニイリ。
バリバリとした硬めの衣をまとわせてサクッと揚げたスルメイカ。醤油マヨネーズをたっぷりつけて食べると、酒が進んですすんでしょうがない。
噛めば噛むほど味が滲んででてくるところは、スルメイカならではでもあり噛んで、噛んで味わい食べる。

アンチョビの風味をつけたポテトサラダ。マヨネーズは最小限でアンチョビ風味の粉ふき芋みたいな感じがするのがオモシロイ。キュウリを叩いて梅とカツオと和えたもの。セロリの浅漬けと口の中がさっぱりするような料理が多く揃うところもカジュアル天ぷら居酒屋としてはよきアイディアです。

変わり天ぷらをあれやこれやと。アスパラガスを豚肉で巻き天ぷらにしたロール天ぷら。とんかつ屋さんでこういう揚げ物がよくあるけれど、天ぷらにすると野菜、豚肉の味が素直に味わえるのがいい感じ。熱々の天つゆたっぷりやってきて、それに浸してバリバリ食べる。
チーズはんぺんの天ぷらは、はんぺんを2つに開いてチーズを挟んで揚げたもの。濃い目の天つゆをかけて提供する揚げ出し豆腐スタイルで、オモシロイのがその出汁にチーズの風味が混じってまるでコンソメスープのようになる。
エビのすり身を茄子で挟んで揚げたのも出汁をたっぷり吸わせて味わう。しっとりとした茄子とプリプリえびの食感好対照で、ほどよくお腹が満たされる。

 

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夜の〆を家でとる。
冷やし中華を食べたくて、作って食べた。
甘めに仕上げた薄焼き卵。千切りにしてふっくら空気を含ませておく。
キュウリも千切り。
ナルトも千切り。
むっちりとしたモモハムも千切りにして、大葉もたっぷり、これまた千切り。包丁がトントントントンまな板叩く音がお腹をすかせてくれる。
麺を茹で、氷を手にしてキリッとしめてギュギュッと押さえて水を切る。
黒酢をくわえたタレに一旦くぐらせて、お皿に盛って具材並べて胡麻をパラリと散らして食べる。野菜がたっぷり食べられるのがウレシイ夜の〆となる。
最近、常備菜にしている魚の南蛮漬け。イワシの切り身を大量に買い野菜と一緒に漬け込み冷やして、小腹が空いたら食べている。実山椒の辛味も美味しく、一緒につけた野菜もおいしい。明日から出張。早く寝る。

コメント

  1. りんご

    山椒に限らず、薬味の美味しさがわかるようになると人生の豊かさが増す気がします。
    京都で過ごし始めて4年、この春初めて花山椒の鍋をいただきましたが、「子供の頃この美味しさはわからなかっただろうなぁ・・・」と感慨しきり!
    興奮しながら鶏肉を頬張った次第ででございました。
    本来なら鶏肉が主役のはずなのに、それをはるかに凌駕してしまう薬味の凄さ。
    ワタクシもそういう人間になりたいものです☆

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      りんごさん
      薬味って不思議な言葉ですよね。薬の味…。
      医食同源…、食べるものはすべて命の薬なんだという考え方が如実に反映されている薬味というモノ。
      クセがあってそれだけ食べれば決しておいしいとは思えぬモノが、他の素材の旨みを引き立て料理を薬にしてくれる。
      たしかにそういう人になりたいですね。

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