オムドラミニハン・ベジタリアン

羽田、浜松町、新橋で下車。昼をとる。
新橋駅前にポツンと残った昭和な空間、ニュー新橋ビルの一階にある「むさしや」という洋食の店。
通路に面してカウンターだけ。通路と客席は白い縄ののれんで仕切られただけ。すべてが壁ですべてが入り口、出口を兼ねる。大胆にして便利な造り。手でかき分けずズルンと入るとかなりの縄が肩や頭に乗っかって、連獅子の獅子のようになっちゃう。今日も三頭、食事中(笑)。
細い厨房の出入り口に蓋した臨時の席に座って、昼食スタート。行列の最中にすでに注文してて、座るとほとんど同時に料理がやってくる。900円とひきかえにやって来たのは「オムドラミニハン」。

オムライスがおいしいので人気のお店。
厨房の中ではずっとジャッジャッとご飯を炒める音。
腕っ節の強そうなおにぃさんが2人でずっと大きな鍋をふっている。
そのオムライスの中のチキンライスをドライカレーに変えたのが「オムドラ」。
もう一つジャンバラヤに代えた商品もあって、はてさて「オムジャン」とそれを呼ぶかどうかは聞いたことも見たこともなくわからない。
オムドラにミニハンバーグを追加トッピングで「オムドラミニハン」ということとなる。
ちなみにオムライスにミニハンバークをつけたのは「オムハン」。
語呂が良いから「ミニ」はつかない…、オモシロイ。

お皿の上はにぎやかです。
オムドラが正面真ん中に控えて主役を主張して、その左にはハンバーグ。コロンと小さく、でもズッシリと重量感を感じさせソースは濃厚、デミソース。ケチャップ炒めのスパゲティに千切りキャベツでひと揃え。どちらもたっぷり。それに合わせてメインのオムドラは少々控えめポーションというのが粋で食欲誘う。

オムドラの卵は薄い。
しかもしっかり焼けている。
とはいえ焼いた卵に独特のしっとりとした感じはあって、中のドライカレーをやさしく包む。
ドライカレーはピリピリパラパラ。
ふっくら玉子との食感際立ち、食感軽い。
オムライスの中のチキンライスはバターとケチャップでしっとりしていてそれはそれでおいしいんだけど、ボクはココのパラパラドライカレーが大好き。
焼かれたカレー粉の風味や軽い渋みに辛味が、大人ご飯って感じをさせる。そのオキニイリのドライカレーがよく焼き玉子で包まれてる…、なんたるゴチソウ。

ハンバーグは細かなメッシュで挽かれた豚と牛の合いびき肉を、ギッシリ固めて表面焼いて煮込んだモノ。芯までデミグラスソースの味が染み込んでいて食べごたえもある。茹で置きの麺をケチャップだけをたよりに炒めたスパゲティーは、まさに昭和な味わい。やわくてネットリ、舌や歯茎にからみつきつつとろけてく。タバスコバシャッとかけて味わう。ヒーハー、旨い。

お皿の上にはいろんな味が渦巻いている。ドライカレーのカレー味。包んだ玉子の上にたらりとかかったケチャップの味。ハンバーグ用のデミグラスソースとどれもが洋食料理の代表的な味ばかり。これにもしホワイトソースがあったら洋食のほとんどすべての味がそろってしまうほど。
食べてるうちにそれらが混ざる。ケチャップ味のスパゲティーにデミグラスソースが混じってミートソースの味になり、ドライカレーもケチャップ、デミソースの味がくわわりエキゾチックな味わいとなる。ソースだけじゃなくご飯にパスタといろんなものが混じり合い、お皿の上はカオスな状態。それがまたまた旨いのです。
サイドにスープじゃなくて味噌汁。味噌汁が似合う料理が洋食の真髄かもね…、って思ったりする。もりもり食べてあっという間に平らげる。

 

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食事を終えて移動の前に緑のジュースでバランスをとる。
だって昼ご飯の写真を見返すと茶色いんだもの(笑)。
野菜と言えば千切りキャベツ程度でのこりは茶色い料理。うれしいコトにニュー新橋ビルの中には野菜ジュースのお店がある。
その名もズバリ、ベジタリアン。
お店の周りには野菜の匂いがただよっていて、色鮮やかなユニフォームを着た女性スタッフが元気に働く。野菜や果物がどっさりディスプレイされててまるで市場の中に立ってるよう。
メニューは豊富。ミキサーに入ってすぐに飲めるものあり。壁に書かれたメニューから選んで作ってもらえたりもする。
「パセリセロリ」っていうのがボクのオキニイリ。リンゴにレモン、グレープフルーツをベースにそこにたっぷりパセリとセロリをくわえてジューサーでプレスしたモノ。青い匂いが強烈で、でも飲みやすく飲み干した途端ブルッと体がふるえるおいしさ。昼の体がリフレッシュ。

 

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