オスロに吉そば。朝と昼

「オスロコーヒー」で朝ごはん。
朝はいつものんびりしたお店…、って印象があったのに今日はにぎやか。
ほぼ満席って感じでびっくり。
テーブル席をひとつ確保して朝食セットをたのんで待ちます。
ハンドドリップのコーヒーが1杯500円。
朝の時間はそれに無料でトーストとゆで卵がついてくる。コメダ式とでもいいますか、入り口近くのレジで注文、お金を払って厨房前のベンチに座ってしばらく待ちます。赤い保温ランプのついたドリッパーで一杯、一杯コーヒーを落とす様子をぼんやりながめる。湯気と一緒においしい香りがやってきて、コーヒーできて朝が始まる。
厚切りトースト半分サイズ。トーストの上には丸めたバター。ゆで卵にポーションパックの塩がある。
まずゆで卵の殻を剥く。最初はじっくり慎重に。膜が剥げたらそこから一気に大きく剥いて、スベスベ玉子が手に入る。

ゆで卵を半分に割る。トーストを4つにちぎってそのひと切れはそのままドライトーストにする。ひとつに茹で玉子を半分のせて塩をパラッとほどこして残り二つにバターを塗って、ひとつにブラウンシュガーをまぶして都合4つのトーストが完成します。
茹で卵の半分はそのまま食べるから全部で5つの料理を食べることになる。なんだか得した感じがします。
そのまま食べる茹で玉子とトーストに乗せたものではとろけ感が違って感じる。トーストがあった方が長い間、口の中にある分ねっとり感が強くなり、焦げた小麦の香りも混じって旨みも強い。
バターを乗せたトーストは口をひんやりさせてプレーントーストはパンの甘味を強く感じる。ブラウンシュガートーストは危険なおいしさ。甘くてうまくて塩がキリッと後口引きしめ、ジャリジャリ砂糖が壊れる感じもオゴチソウ。

 

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ひさしぶりに「吉そば」の太そばを食べてみたいと思って来てみる。
四谷三丁目の小さなお店。
以前来た時は極広そばを温かいかけそばにして食べた。
冷たくするとどうなるんだろう…、と、平打ちそばをざるでたのんだ。
お供に春菊天をたのむ。
袋に入った茹で麺を湯通ししたら水でザブザブあらって冷やし、脱水装置にかけて水気をとって盛る。
上にパラリと海苔を散らしてできあがり。
春菊天は揚げ置きで、お皿に盛ったら上から熱い汁をかけてくれるのね。天ぷらがあったまると同時に汁がしみこみしっとりしてくる。衣がほぐれるようになるのがおいしく、しかも食べやすい。

そしてそば。若干もさっとした食感でタレをしっかりまとってくれる。ただ水分を含みやすい麺質なのかもしれません。それでブヨブヨした食感がちょっと残念。
タレはおいしくとっぷり浸して春菊天をのっけてズルンと一緒にすすって味わう。
おいしい。けれどここのかけ出汁はとても上等。だからやっぱりかけそばにして食べるのがここは正解なのかもしれない…、って思ったりした。お勉強。
ちなみにかけだしを吸い込んだ春菊天はたいそうおいしゅうございました。

 

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