オイスターバーで粥食べる朝

ashin今日から本格的なる黄金週間。
にもかかわらず、たのしい仕事。
朝から小さな移動をします。
家を出るときには連休だって、あまり実感はなかったのだけど、駅でやってきた地下鉄がガラガラなのにビックリします。
あぁ、東京はこれからしばらくいつもの東京じゃなくなるんだなぁ…、って思って、大きく息を吸い込んだ。

新宿駅を経由しての移動となって、それでNEWoManのフードホール。
駅も若干静かな感じ。
ただ入り口のパン屋さんは大にぎわいで、レストランもカフェも満席。
焼きたてのパンではじめる朝は確かに贅沢で、だからなんだと思いもするけど、お昼以降もここはいつも長い行列。
こういう商業施設ができると、必ず勝ち負けハッキリするのが世の習わしで、その傾向がますます最近、顕著になってる。
同じ場所、同じような単価で商売をやってても、同じようにはならないところが不思議なところ。

aw2aw1さてどこにしましょうと思ってお粥を食べることにする。

オイスターバー・ワーフというお店。
こういう施設には必ずオイスターバーが誘致されるのが今の流行で、だからただのオイスターバーではお客様も驚かない。なにか他にない特徴がないとなかなか話題にならない。

ココは本店がシンガポールというのが売り。熱帯の海にオイスターがあるわけもなく、なのになんで?と思いもするけど、まぁ、それはそれ。
朝食としてフォーや中国粥が揃うところが、アジアの要のシンガポールらしきところで、それで粥。

a menua kayuお米の粒が壊れてしまうのも構わず熱して、ぽってりさせたお米のポタージュ。
とはいえ韓国のほぼ完璧に米が存在を忘れてしまったような粥とも違って、お米であった余韻を残した壊れ具合がなんとも絶妙。
薬味や具材、塩、胡椒など味を整えるための調味料が一緒にやってくるのだけれど、まずはそのまま一口食べる。
鶏がらスープのどっしりとした旨味が、朝の体にエールを送ってくれるよう。

日本のお粥はどこか病人食のようなイメージがただよっている。
あるいは朝の食欲のない時、お粥でも食べてひもじさしのいで…、って感じの食べ物。消化によいのが最大の取り柄のように思われている。
けれど中国のお粥は栄養満点な感じがするのがオモシロイ。そういえば、台湾にいくと朝もお粥。昼にもお粥。夜、飲んだ〆にまたお粥とかって一日、お粥ばかりを食べるようなコトがあり、それでも全然寂しくないのは味わい濃厚で、具材が豊富にそろっていたりするからだった。

a okayuasagayuこれの具材は生の小柱で、それが案外たっぷり入ってた。
れんげですくうともれなく口にその子柱がやってきて、奥歯のところでクチュっと潰れる。
ご飯のトロリと小柱のクチュリが交互にやってきて、口の中がやさしい旨みで満たされる。滋養に満ちた濃厚な味。
ちょっと贅沢な気持ちにさせてもらえます。具材を混ぜて食べるため、旨みはあるけどそれ以外の味は若干控えめで、だからスープ自体の旨みが引き立つ。

パクチーがたっぷりついてやってくる。一緒に油条…、油で揚げたお麩にザーサイ。
調味料も一緒に全部どっさり乗せて、食べるとシャキシャキ。口の中がみずみずしくなる。昨日の昼もパクチーどっさり食べたけど、そろそろそういう季節なのかも…、って思ったりもする、さてさて移動をいたします。

 

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