エビバーガーにスタバ、それから肉吸い、徳島空港

朝起きて、ベッドの中で伸びをしたら空からポーンっと食べたいものが落ちてきた。
ロッテリアのエビバーガー。元祖であります…、のちにいろんなチェーンが同じ商品を売りはじめ、今ではすっかり当たり前の料理になった。
エビのすり身のフライにバンズ。千切りキャベツにタルタルソースという…、多分、これ以上、これ以外の組み合わせはないんでしょうね。生まれた瞬間に完成形!…、という料理はありそうでない。朝のおやつにいたします
セットで注文。オニオンリングをサイドに選び、コーンスープを相棒とする。オニオンリングはこれから揚げます…、時間を少々いただきますねと、番号札をわたされる。めでたく1番。ポタージュ飲みつつぼんやり待って、食卓整う…、いただきます。

ふっかりとしたバンズの端に細かい縦じわ。
むされたようになっている。
フィレオフィッシュとかこういうバンズの状態になる。
噛むとちょっとペトっと上顎に貼り付く感じになるのがまるで肉まん食べてるような感覚。
ただそのペットリ感が揚がったパン粉のカサカサとした食感を引き立て、包んでおいしくさせる。
千切りキャベツのザクザクとした歯ざわりも、このバンズがあればこそという相性の良さ。
エビはぷりぷり。
散らかるパン粉に負けぬ存在感を発揮し、ぽってりとしたタルタルソースがたっぷり、はみ出す。
ひと噛みごとににじむ旨味にウットリします。他のお店で同じようなのを食べても頭が思い浮かべてなつかしむのは、ここのこれ。オニオンリングをガリガリ食べつつ、あっという間におやつの終わり。堪能しました、オキニイリ。

仕事の合間のスターバックス。
ティバーナフローズングレープフルーツアンドトマトをたのむ。東京の店ではちらりほらりとソールドアウトがはじまっている季節の飲み物。
さすがに地方都市ではまだまだ余裕で買えるよう。
「グレープフルーツトマト」をくださいってお願いしたら、フローズントマトですか?なんて無粋な聞き直しなどなくあっさり注文通ります。スターバックスで働くことがうれしくてしょうがない人たちが、お客様を一生懸命たのしませようとして頑張っている…、そういう現場はもしかしたら地方都市の方に多いのかもねって思ったりする。
カップにかかれた商品符号にスマイルマークもこういう場所ではとても自然で羨ましい。

今日は一日試食の連続。うどんを食べて、うどんを食べて、ステーキ食べて会席料理を試食して、うどんを食べて腹いっぱい。飛行場に到着しショートパンツに履き替えてお腹が開放された気分でホッとする。
ところがホッとしたのもつかの間、乗るはずの飛行機が一時間の遅れというのでちょっと足止め。むしゃくしゃしちゃってひさしぶりに「肉吸」食べる。
大阪の大衆料理の専門店が、なぜだか徳島の飛行場に昨年できた。券売機をみると肉うどんもメニューにあるけど一番人気はうどんを抜いた肉吸いだという。確かに牛肉たっぷりで脂があまくてスープは旨い。ご飯が入ってるわけじゃないからお腹に軽いさ…、って思いながらハフハフ食べる。飛行機乗るまでまだ90分。しょうがないから仕事する。

 

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