エビとバナナとミルクのお昼

日曜ランチを近所でチャチャっと。
ひさしぶりに峨眉山にいく。
家の近所の四川料理の老舗の店で、かつて四谷三丁目に峨眉山ありと言われた有名店でもあるお店。
たしかに四川料理がまだ珍しかった頃には、正統派の料理を気軽にたのしめる店は少なくいつも混んでた。

四川料理のお店は随分、増えました。
かつて中国料理の店といえば広東料理や上海料理がメインで、四川料理は辛いものが好きな人のための一風変わった料理だった。
なのに今や四川料理は中国料理を代表する主流中の主流になった。
だからでしょうか…、この0店もちょっと影が薄くなってしまった。
ただ、いつも大抵座れる店…、ってご近所さんには便利なことでもそれはあり、申し訳ないと思いながらも感謝をしてた。

ところが今日。驚くほどに混んでいて、入店するのに一組まってそのあと続々お客様。結局、ボクらが食事を終えるまでずっと行列でありました。にぎやかなコトはうれしくもあり、忙しい厨房で作られていく料理は勢いある料理。

ちなみに今日のおすすめ料理が若干変わった内容で、エビとバナナの甘酒ミルク炒めというモノ。メニューの名前をだけでは一体どういうモノかわからぬ不思議にたのんでみます。
やってきたのは確かにエビ。そしてコーンクリームスープのようなソースに細かく刻んだ白い物体。食べるとこれが半分エリンギ、半分バナナという内容。ソース自体は甘くてぽってり。けれどただ甘いのでなくしっかりとした旨みと風味があっておいしい。
しかもバナナがとろける食感、そして軽い酸味や香りがたのしい。甘さに深みとコクがあるからなんでしょう…、いやらしくなく、しかもご飯のおかずにピッタリするのがなんともオモシロイ。

サイドについた漬物がなんとスイカ。
赤い果肉がちょっとだけ残った皮を薄切りにして、塩につけたものでこれがおいしい。
シャキシャキ歯ごたえ警戒で、みずみずしくてしかも軽い甘みが残る。
塩味スープの中にうずらの玉子が一個入って、それがプチュっと潰れてとろける。
何度来ても、こういうサイドの部分までしっかり手を変え品を変え。創意工夫を怠らぬトコがステキなところ。

あんかけ焼きそばをたのんで分ける。
蒸した極細麺を油で焼いて、ところどころをパリパリに焦げるまで焼いたモノ。そこにたっぷり醤油風味の五目あんかけ。
あんのぽってり、おいしいこともさることながら具材が豊富。豚バラ肉に鶏肉にエビ。それからナマズの切り身に衣をつけてふっくら揚げる。
それにイカやら野菜やらをくわえてあんで閉じ込める。麺にぽってり、あんがからんで口の中でとろけるおいしさ。麺をおかずにご飯を食べるコトができるのがまたオゴチソウ。

ココで一番人気の料理が麻婆豆腐。これは20年以上もかわらぬ伝統。これか担々麺のどちらかが食卓にないと寂しく、今日は麻婆豆腐をたのむ。
挽き肉たっぷり。豆腐を細かくなるまで混ぜた、どこからどこまでが具材でどこからソースがはじまるかわからぬ仕上がり。四段階から選べる辛さの上から二番目。ヒリヒリ辛くて、ほどよい痺れがおいしいかなりの大人味。
ご飯の上にたっぷりのっけて一緒に食べると、辛味が一層引き立つたのしさ。ご飯をちょっとお皿にうつし、エビのミルク炒めのソースをのせると洋食っぽい味になるのもまた乙なもの。杏仁豆腐で口の痺れを癒やして終える。昼のコト。

 

関連ランキング:四川料理 | 四谷三丁目駅曙橋駅新宿御苑前駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。