エッグスラットで卵にまみれフルーツサラダで〆る朝

去年、ロサンゼルスからやってきて話題になった「エッグスラット」。
Eggslut。EggとSlutが組み合わさった店名で、このSlut。かなりどぎつい意味の単語。こんな店名でいいんだろうかって心配になっちゃうけれど、それも話題の一部。…、なんでしょう。
開店当初はかなりの人気で行列もできていた。
けれどそれも落ち着いて、朝の時間ということもあってかすんなりお店に入れた。しかも席も半分ほどが空いていました。インバウンドの人がほとんどで、メキシコ、アメリカ、香港、それからインドネシアと観光名所のようになってる。2階にあるロブスターロールのお店も同じ経営で、そこも観光名所のひとつ。さて名物に旨いものあり?ってドキドキしながら食べてみる。
フェアファックスエッグサンドというロサンゼルスで一番人気のここのお店のシグニチャーメニュー。カウンターで注文するとオートレジを指さされ、お札を入れてそれで決済。前払い。10分は待ちませんでしたか…、ブルブルブルってビーパーがなりとりにいく。

ふっくら仕上がったスクランブルエッグをバンズで挟んだサンドイッチ。スクランブルエッグの中には刻んだハーブがたっぷりはいってとてもなめらか。パンもふっくらやわらかなんだけど、噛むとあっという間にやわらか卵が下に移動して最初は「ほぼバンズ」が口の中にやってくる。
甘い。そして香ばしい。口溶けがよくてブリオッシュ的。ひっくり返してスクランブルエッグと一緒に食べるとその口どけ感が一層強くなってとろける。卵が含んだ油が染み出しジュワッと口を涼しくするのにちょっとたじろぐ。おいしくて…。
マヨネーズにスリラチャソースを混ぜたソースがたっぷりほどこされていて、それがヒリヒリ、唇、舌を刺激する。甘さと旨味、辛味がきいててほんのり酸っぱく、しかもパンは少々苦い。舌がほしがる味がほとんど揃っているのに感心します。こりゃおいしい。それに何よりセットについてくるオレンジジュースが本物でカリフォルニア的。おゴチソウ。

 

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手のひらサイズの小さなサンドイッチではいささかお腹が心もとなく、エッグスラットの向かい側にあるフードホールのタバーンオンエス。
今日もココは朝からニギヤカ。
いつもは朝に使わぬライブラリー風の客席までもに人が入って忙しげ。見ると朝の交流会か勉強会。そう言えば、一般客席にも打ち合わせをする人たちの姿が随分増えました。
食事をするのが目的の場所に、食事以外の目的の人が集まってくる。
居心地がよく、ちょっと高めでせわしないカフェ的お店でよくある出来事。そういう人たちもいいお客様。ただ彼らが目立ちすぎると本来のレストランとしてのムード、雰囲気が台無しになる。今までそれで潰れる、あるいは業態を変えてしまうお店も結構あって、例えば西新宿の三井ビルにあるロイヤルホストがシズラーに変わった理由のひとつがそれ。この店はくれぐれも変なことになってくれるなよ…、って思った。朝の〆。

お腹は半分満たされています。だからいつもは食べないものをと、フルーツサラダをたのんだ。お店の人が「今日は随分、健康的な朝ですネ」っていうから「エッグスラットで食べてきた」って笑って答える。あら、それはそれはと言いながら、笑顔で応えてコーヒー用のマグを手渡す。ボクの注文を表す札はアルファベットの「O」でした。
お水のカップは「L」を選んで、OL気分(笑)。しばらく待ってサラダの到着。いちごにオレンジ、パイナップル。ブルーベリーにフランボワーズ。ピンク色したグレープフルーツ。どれもが一口大に切り分けられてて生クリームとヨーグルト。細かく砕いたグラノラと一緒に食べると口の中がニギヤカになる。すっぱく甘く、渋くてとてもみずみずしくて朝の体が芯から潤う。コーヒー飲んでちょっとぼんやりいたします。

 

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