エジンバラで朝。昼は牡蠣スターで牡蠣のてりやき
税理士さんと打ち合わせをかね、珈琲貴族エジンバラにくる。
朝食を食べて待っていようと思って、早めに到着。経理を手伝ってくれていたタナカくんもいつも一緒にきてました。打ち合わせは午前10時スタート。いつも8時半くらいに到着してた。
早起きが苦手だったから起こすのが大変だった…、って思い出し笑いをしながらエレベーターに乗り、2のボタンと閉じるのボタンを順に押す。
一旦しまったドアがスッと開く。外には誰もいませんでした。
あぁ、遅れて乗ってきたんだなぁ…、って思って一緒に2階に上がる。
ロールパンのセットにします。お供は熱いブレンドコーヒー。アイスコーヒー派だったタナカくんもここではホットコーヒー。おいしいし、11時まではおかわり自由でありましたゆえ。まずコーヒーカップが運ばれる。落としたてのコーヒーをサイフォンのフラスコごと持ってきて目の前で注いでくれるのがちょっと特別。思わず背筋を伸ばしちゃう。
熱いコーヒーは冷たいカップに注がれてもなおも熱々。
湯気がおいしい香りを運んで鼻をくすぐる。
苦味、酸味のバランスとれてお腹を重たくしないコーヒー。
おかわり自由といいながら、おかわりしたくないような重たいコーヒーを作るお店は不親切。
ここのコーヒーはサービスでなくてもおかわりしたくなる味。
そこが好き。
メインが到着。「卵は白身硬めでしたよ」ってひと言そえて運ばれてくる。ありがたい。
温められたロールパンが2個。その一つにはきゅうりとハムが挟まれている。はじめてこれを見たときにはなんて気が利いてるんだろう…、ってびっくりしちゃった。小さな気遣いが人をこんなによろこばせるんだってしみじみ思った。お勉強。
サラダをまずは平らげる。葉っぱ野菜にクリームドレッシング。しっかり冷やされシャキシャキとした歯触りとみずみずしさに目がさめる。
目玉焼きをふたつに割ります。黄身がトロリと流れだしお皿の上で固まっていくよき状態。なにもはさんでいないロールブレッドに挟めばハムときゅうりのロールサンドとベーコンエッグのロールサンドが出来上がる。サイドにちょこんと添えられたケチャップを拭いながらパクパク食べてお腹は満ちる。
バニラアイスのココアのっけのデザートがきて気持ちも満たされ、しばらくのんびり。コーヒーのおかわりねだって飲みながらいろんなことを思い出す。
関連ランキング:喫茶店 | 新宿三丁目駅、新宿御苑前駅、新宿駅
うちの近所に「新宿牡蠣スター」ってお店がある。
オイスターの専門店で、牡蠣スターと書いてオイスターと読ませるのかなぁ…、と思って聞いたらまんま「カキスター」って読むんだそうな。
それはそれでオモシロい。
一戸建ての小さなビルをまるごと使ったお店で、できたのが6年ほど前。こんなところにオイスターバーができたよ…、ってタナカくんが見つけてきて、いつか行ってみようかっていいながら機会がなくて今日がはじめて。ランチにしてみる。
カキフライもいいかなぁ…、と思うも「香ばし牡蠣の照り焼き丼」っていうのに惹かれてそれにしてみる。
牡蠣フライが1ピース400円で追加できるというのだけれど、牡蠣フライの定食が5個付きで1250円。一個250円。しかもご飯や汁にサラダもついてくるというのに、単品メニューでなんでこの値段なんだろうと思うとなかなかたのめなくなる。わからない。
厨房の方から湿った音とおいしい匂いがやってくる。牡蠣を焼く音、焼ける匂いが収まってお待たせしましたと料理が到着。
丼にご飯を入れて上に牡蠣。てりやき色でつやつやとした牡蠣が7粒。ひとつひとつは少々小さめ。でもお腹が太ってプクッとしてて、なにより香りが一人前。ご飯の上には刻み海苔がちらかって、厚焼き玉子と大葉の上にきゅうりのしそ漬け。あってほしいものがもれなくしっかり揃っているのにニッコリします。
牡蠣の焼き加減はなかなか上等。しっかり熱がはいっているけどみずみずしさは残ったままで、クチュっと潰れておいしいジュースがほとばしり出る。焦げたところは香ばしくご飯のお供にほどよいおいしさ。
濃いめの味噌汁が牡蠣の照り焼きに負けぬおいしさ。サラダもほどよき分量でお腹もほどよく満ちました。