ウーピーゴールドバーガーの昼。夜はパンデックス

ウーピーゴールドバーガーでウーピーゴールドバーガー。
渋谷駅から青山に向かう坂道、宮益坂の坂を上り切る直前の路地の長屋の一軒。4段ほどの階段降りた半地下みたいな場所にある。
駅を挟んで西に向かうと道玄坂。飲食店がギッシリ並ぶにぎやかな街。一方、東に向かう宮益坂はオフィスビルが多くて昔は飲食店が続かない街…、って言われていたけど個性的な宝庫ではある。ここも人気が続く店。
タナカくんが好きでした。おいしいハンバーガーが食べたいネ…、って思うとここに来ていたほどで特に表のテラス席が好きだった。今日も思い出の場所に座ってのんびりします。いつものようにウーピーゴールドバーガー。ここで一番シンプルなハンバーガー。
ヘレナボナムバーガーだとかサラジェシカバーガーだとかハリウッドにちなんだ人の名前をもじったハンバーガーが10種類ほど。ただここはバンズとパテの相性がよくて、その持ち味を素直に味わうことができるシンプル味のがボクは好き。

辛口のジンジャーエールをお供にもらってのんびりと。
鰻の寝床のようなお店はカウンターだけ。
分厚いグリドルの上で焼かれるバンズとパテを見ながら待つのもたのしいけれど、今はこうして思い出まみれになるのがたのしい。
タオル生地のおしぼりがやってくるのがステキなところ。
だってハンバーガーって手と口の周りがどれだけ汚れたかがおいしく食べたかのバロメーター。
心置きなくよろした手や口を拭ってキレイにできるおしぼりがありがたい。
続々、お客さまがやてきてお店のドアを開けるたびにおいしい匂いが漂ってきてお腹がなります。10分ほどで料理、到着。
手のひらを覆う大きさのバンズに、ほどよくはみ出すパテ、レタス、トマトにレッドオニオン、ピクルス、それからマスタードにてひと揃え。

まずは野菜を食べます。ピクルスだけを残して食べて、残りをパカンと元に戻してパクリと食べる。
サクッとバンズが歯切れムッチリとしたパテに前歯がガツンと当たる。焼けた脂のおいしい香りと肉汁ジュワッと流れ出しそれをバンズが受け止める。
しっかりとした塩味にたっぷり塗ったフレンチマスタードの酸味と辛味が味がしっかり整っていく。
おいしいなぁ…、他になんにも必要ないほど完成されたオゴチソウ。
お供のジャガイモはマッシュポテトがおすすめでこれがおいしい。茹でて潰して塩と胡椒で味を整えただけなのにジャガイモ由来のほのかな甘みが口に広がり、肉の脂を拭っておいしくなっていく。
ジンジャーエールの辛味の泡で喉をやさしく洗いつつ、お腹いっぱい。おいしかったよ…、って席を立ちます。今日は一日街歩き。

 

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夜も渋谷。ミヤシタパークのフードホールのパンダエクスプレスで軽くする。
家まで帰るバスのバス停が近くにあって1時間に2本ほどしかない路線だから、時間待ちもかねての夕食。
主食料理が全部で5種類。
白米、玄米、フライドライスにフライドヌードル、それからミックスベジタブル。そこから一種類、あるいはハーフハーフで2種類選んで10種類ほどのメインの中から1つ、2つ、あるいは3つ選ぶシステム。2種類以上はお皿に盛られ、一種類だと紙の箱に入れられる。
アメリカのドラマでよく見るデリバリー中国料理のスタイルでそれが好き。主食はフライドライスとミックスベジタブルをハーフハーフ、メインはオレンジチキンを選んでたのむ。最近、ちょっと値段があがって1100円。それでもほどよい値段です。

手のひらにのせようと思えばのってしまうサイズの箱で、果たしてどのくらいの量の料理が入っているのか試してみたくて今日はお皿をもってきた。
箱の上にのっけて、エイヤとひっくり返しそーっと箱を持ち上げる。箱の中身があらわになってく。崩さぬようにと注意したけどフライドライスがハラリと崩れて散らかった。
思ったよりも案外たくさん入っているのにまずビックリ。箱の底に収まっていたフライドライスが目立つけど、野菜がたっぷり。キャベツにニンジン、ブロッコリ。にんにくと塩、とろみのついた野菜のスープで仕上がっていて歯ざわりもいい。
オレンジチキンは何度食べても飽きぬおいしさ。酸っぱく甘く、カリッとしててクシュッと潰れる。オキニイリ。
ただ箱から出すとフォークじゃちょっと食べづらい。やっぱり箱に入っているのが正解だなぁ…、って思ったりした。また来よう。

 

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