インターナショナルナベゾウ

昼はハンバーガーをお腹におさめ、夜は野菜をたっぷり食べたい。それで「鍋ぞう」。食べ放題の鍋料理の店。サラダバーみたいな野菜コーナーが充実してて熱を通すと野菜のカサも減るから、たっぷり。野菜を食べることができるのでオキニイリ。
夕方、予約の電話をかけたらあとひとテーブルならばと言われて、そこをおさえた。新宿三丁目には3軒、同じ鍋ぞうがありどこも人気で混雑してる。人気の理由はインバウンドのお客様がスゴく多いということで、今日もすでに鍋や野菜がセッティングされたテーブルがいくつもあった。

中国のグループ客が多いのですネ。
いつも大抵、20人ほどのグループが最低一組は食事をしてる。
今日はなんとそういうグループが3組も。
お店の中には異国の言葉が溢れてる。

それ以外にはイギリスアクセントの小さなグループ。
韓国語だとか、広東語だとかあるいは浅黒いインドネシア系を思わせる人たちだとか顔ぶれかなりインターナショナル。
日本人はボクたちとあと二組くらいと、まるで日本じゃないみたい。

トリップアドバイザーで紹介されていることも大きいのでしょう。
インバウンドの人たちに注目してもらえる努力をしっかりしている結果でもある。それに系列店が台湾で人気を博しているというのもおそらく大きい。とは言え、これが今の東京のひとつの実態。しょうがない。

一つの鍋に仕切りを入れて、2つのスープをたのしむコトができるスタイル。
最近、同じような仕組みの店が増えたけどココがさきがけ。
スープの種類も豊富でどれもしっかりした味わい。

牛骨ベースのしゃぶしゃぶスープ。すき焼き用の割り下を大抵選ぶ。今日もそれ。それにポン酢や胡麻ダレがおかわり自由でたのしめる。
来るたび、スープや割り下、タレがおいしくなるのにいつも感心をする。肉をおいしくする工夫より、タレやスープ、調味料をおいしくすることの方がこういう大衆的な鍋の店では効果が大きい。

野菜をあれこれ。白ネギとレタスをドサッとしゃぶしゃぶ鍋の中にどっさり。すき焼き鍋の中には豆腐、糸こんにゃくに白菜、青ネギ、玉ねぎ、エノキとたっぷりいれてしっかり煮込む。
しゃぶしゃぶ、すき焼きというよりも野菜の寄せ鍋みたいな感じ。
肉は牛たん、牛肉、豚肉と用意されててそれらをしゃぶしゃぶしようにも鍋の中には肉を泳がせるようなスペースはなし。だから鍋に入った野菜の上に置いて浮かべて火を通す。蒸気と野菜伝いの熱が入って肉の色が変わったところで裏返す。しゃぶしゃぶしないから肉の旨みがスープにあまり溶け出さず、おいしく仕上がる。オモシロイ。

割り下でクツクツ煮込んだ牛ロース肉。
生の玉子は苦手で、かわりに山椒の粉をパラリとちらす。
山椒の香りと痺れで、割り下の甘みが相殺されてスッキリ、食べやすくなる。

牛タンはしゃぶしゃぶスープに浮かんだレタスの葉っぱで蒸し煮にし、レタスと一緒にシャキシャキ食べる。
甘めのポン酢がおいしく感じる。体が疲れているのかなぁ…、って、思ってパクリ。

水餃子をしゃぶしゃぶスープに入れてクツクツ。
生地がネットリしはじめたところで引き上げ、胡麻ダレに。調味料が多彩に揃っているのがココの特徴。ガーリックラー油っていうのがあって、それを垂らして淡々味にして食べる。

そろそろ〆。スープのあくをひたすらとってキレイにしたら料理を作る。ご飯をちょっと茶碗に装い、塩、胡椒。生の玉子を腰が抜けるまでよくといて、スープに流してふっくらさせる。それをスープごとご飯の上に注いでスープ茶漬けのようにして一杯。
極細中華麺を煮込んだところにレタスと指で潰したトマト。茶碗に塩と胡椒を入れて胡麻ダレ注ぐ。胡麻の油で風味をつけたところに麺や具材をはなってさっぱり味のラーメンとする。どちらもお腹があったまり、スープの旨みが体のすみずみ行き渡る。アイスクリームを盛り合わせエスプレッソと一緒に食べて、夜のお腹に蓋をする。

 

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コメント

  1. ボルテイモアのおかず

    サカキさん、私だったら、お鍋は家で出来るかなーと思い、外食には他のお料理を選ぶかな、と思います。
    ここは(トリップアドヴァイザーで紹介されるなら)外国の方が来やすい様な努力をされてるでしょうし。もしかしたらアジアの方は、かえって家で作るお料理と似てるのでは?と思いました。旅行中で和食に飽きて、自宅風に味付けできるこちらを選ぶのかも、って思いました—。
    (サカキさん出張続きでお疲れでしょう、飲むお酢など体にききますね、どうぞお大事に)。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      ボルティモアのおかずさん
      家で簡単にできる料理だけれど、これだけ沢山の野菜を一度に揃えることはちょっと面倒。だからこういう野菜が自由に選べるお店は重宝するはずなんですが、家で食べればいいや…、って人も多いのでしょう。
      若い人は案外抵抗なくやってきて、今では外国人と若い人限定になっちゃってたりする。それもまたよし…、なのかもしれません。
      今日は酸っぱくて辛いもので疲れをとりました。ご心配ありがとうございます。

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