アーバンなファミマにコーヒー、ヨルイエゴハン

虎ノ門ビズタワーにオモシロイ店。
アーバンファミマっていう名前の店で、虎ノ門という都会…、つまりアーバンにあるからアーバンファミマと名付けたのかと思った。
ところがロゴをよく見るとFamily Mart Urban Researchと書いてある。
中に入るとファミリーマートの売り場とアーバンリサーチがカフェコーナーを緩衝材のようにしてシームレスにつながっている。しかもアーバンリサーチ側にはコーヒースタンドまで作られていて、かなりたのしい店作り。2つのブランドが同居しているだけじゃなくこの店だけの商品も結構あって、例えば今治タオルの多色展開されたハンドタオル。パッケージングもアーバンでなかなかたのしい。スーツから惣菜までがテーマらしくて、一号店。新宿あたりにも作ってくれればたのしいのになぁ…、って思ったりした。オモシロイ。

虎ノ門ヒルズに移動してパブリックスペースがオープン当初に比べて大きく変わっているのにちょっとビックリ。
中でもオールプレスっていうエスプレッソカフェの凛とした表情のよい店に関心。調べてみるとニュージーランド出身で2年ほど前に清澄白河にロースタリーを作ってた。ぼんやりしてるとあっという間に浦島太郎になっちゃう東京。ボクはちょっとぼんやりしすぎていたかもなぁ…、って反省しました。
やさしい酸味とまろやかな苦味がおいしいフラットホワイト。
お供にもらったチョコボールがまるでチーズをまとったミートボールみたいにみえる。
チーズに見える白い部分はココナッツ。ナッツやドライベリーがぎっしり詰まったチョコケーキ。食べてたちまちオキニイリ。

 

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トマトとレタスでサラダを作る。
ひとり暮らしになると野菜を食べなくなっちゃう…、それで体がサラダを呼んだ。
上等なトマトが手に入ったのもひとつのきっかけ。
カチッと硬い。甘くて酸っぱく香りも強い。
だからその味わいや風味を素直に味わおうと味は塩とオリーブオイル。
トマトの味とレタスの渋み。
シャキシャキとした食感で十分、味が整うことにウットリします。
それからもうひとつ野菜の料理。山芋のわさび漬けっていう上方風の季節の漬物。白だしにお酢。わさびの葉っぱをくわえた汁に漬けこまれ、お酢の酸のおかげでしょう…、キレイに白く仕上がっている。シャクシャク歯切れてたちまちとろける。滋養に満ちたトロトロ感に体がよろこぶおゴチソウ。野菜がおいしい今日の夜。

伊勢うどんにちょっとハマっておりまして、最近、常備するようになった。
簡単に作れてお腹があったまる。やわらかいからお腹に負担が少なくて、なのに太い麺のおかげで食べごたえがある。
おいしく作るコツがあるとするならば、たっぷりのお湯を用意すること。
沸騰したら静かに麺を沈めて、さわらないこと。
真空パックで麺と麺がからみあってくっついた塊状になっているから箸で触ってほぐしたくなる。触ると麺がちぎれてちゃうからじっと我慢で仕上がりを待つ。不思議なことに時間が経つと自然にほぐれて表面スベスベ、なめらかになる。
付属のタレ。たまり醤油にみりんや出汁で味が整えられた濃厚タレに赤唐辛子に刻んだネギ。今日はスッキリ後味させようとライムを搾って酸味もつけた。ぽってりとしてなのに粘らずスルンスルンとお腹の中に一気になだれ込んでくる。ほっと気持ちもあったまる夜のゴチソウ。さぁ、寝よう。

コメント

  1. Leocco

    おいせさんで、うどんを食べた時にはびっくりしました!
    九州と香川でうどんを食べてきたので、伊勢うどんのまるで違った食感、食べ方、風味に本当にびっくりしました。
    名前は同じだけど、同じ食べ物じゃないよなぁと。

    また食べて見たいです。

  2. サカキシンイチロウ

    Leoccoさん
    うどんとひとくくりにされますけれど、地域地域でその有り様は独特ですよね。パスタにいろんな種類があるように、うどんにも様々な味わい、計上がある。多彩なことはステキなことですね。

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