アンスタンドのかき氷、パイホールのピーカンパイ

新宿駅の南口。ニュウマンにあるアンスタンドでかき氷。
あんこをジャムやはちみつみたいに扱ってギフト商品に仕立てて売ってる物販店。
10席ほどのイートインがあっていつものんびりしてた。表はすごくせわしなく、だからのどかな空気も含めて好きな店だったのに、今日は呼び込みをしてました。
イートインのメニューをもって、いかがですかと来ようと思ってなかった人までお店に連れ込んでいく。おかげで店はにぎやかで、ずっと置かれてた椅子がなくなり全席スタンディング。立ち食いスイーツの店になってる。
誰にいわれてそうすることにしたんだか…、商売だからしょうがない。
ちょっとイライラするようなスタッフの言葉遣いやふるまいに出てしまおうかと思ったけれど、表は灼熱。頭の熱もとるためにかき氷をたのんで食べた。

宇治金時は虎屋茶寮ゆずりの抹茶の香り鮮やか、味わい濃厚。近所の伊勢丹にある菓寮では、氷がザラザラ氷になっちゃったけどここの氷はサラサラふっくら。口溶けかろやかでスッキリとした溶け心地がなんとも言えない味わい深さ。
季節の氷が「はっさく」味で、たのんで食べたらこれがおいしい。ビックリします。
はっさくをピュレ状にしたシロップをたっぷりかけて、これが苦くて酸っぱくて。一口ごとに体の温度が下がっていくのにウットリします。しかもふわふわ氷と混じってとろけて舌から喉が潤っていく。いつもはおいしく感じるあんこが邪魔に感じるほどに美味。また食べに来なくっちゃと思ってお店をあとにする。

 

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アンスタンドの向かい側。甲州街道をわたったビルの地下2階にあるパイホール。
できた当初はアメリカ的なパイが好きでよく来てた。そのうちここで働く人たちの自由で元気な様子が好きになって頻度が上がった。
今日もお店の前でカメラをちょっと構えたら、お店の子たちが「キレイに撮ってくださいね」って手をふりニッコリ。撮り終わって注文終えたら「商品もおいしく撮ってくださいね」って。
へんてこりんな教育をされすぎていないからこそ、こういうサービスができるんだろう…、ってちょっと思った。
若い人たちがやる気がないとか、そもそも人としての基本ができていないとか言う人がいる。
その通りだなぁ…、と思うこともあるけれどこういう店で働く子たちはおそらくすごいポテンシャルを持っているんだと思うんですね。あとは彼らの潜在力が開花するよう、お客様であるボクらが正しく育ててあげることが必要なんじゃないかと思いもしました。

かつてフランスには若い男の子を寵愛し、立派な紳士に育てることを生きがいにしているマダムがたくさんいたんだという。ボクはこれから、若い子たちを育てるムッシュにならなくちゃ!
ここでオキニイリの料理、飲み物の組み合わせ。ピーカンパイとコールドブリューのニトロをもらう。
泡がカップの中から次々生まれるニトロコーヒーはふっくらとした泡が口の中へとポッテリとくとく流れ込む。カプチーノのようなミルクの泡と違ってコーヒーが泡立っているという感じがたのしく、香りも華やか。しかもカップの底からゆっくり泡が湧き上がり、飲んでしまったはずの泡がまた溜まる。ピーカンナッツがクチュっと潰れパイやフィリングと一緒にとろけて香ばし味を残して消える。オキニイリ。

 

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