アップルサイダーとパニーニでアサ

ディーンアンドデルーカで土曜日の朝。
都内、全国に着々とお店を増やし続けているお店の中でも一番好きなお店が丸の内にあるこのお店。
最近できるお店は大抵、再開発ビルの小売のフロアの中にありカフェというより売り場の中でお茶や食事をたのしんでいる…、って感じのお店。その方が、売上をとるには便利でいいんだろうと思うのだけど、ほんのちょっとだけせわしない。
この店はあくまでカフェで、小売の売り場は最小限。天井高くて、窓も大きい。天井のシーリングファンもゆったり回って、時間までもがゆっくり流れているような感じがステキ。朝の時間はのんびり感もひときわ豊かでのんびりできる。ところでお店の向かい側の再開発が本格始動。クレーン4機が並んで作業をしている景色。しかも一つの敷地の中でとなかなか見れる景色じゃなくて、クレーン好きにはたまらない。

お店の中はとても自然なホリデームード。
ギラギラじゃない。とてもさり気なくポインセチアが並び飾られ、入り口脇には緑の大きなクリスマスツリー。ホリデーシーズンの色、緑に赤は永遠の愛の象徴。みてると気持ちがあったかになる。
この時期、ディーンアンドデルーカのシーズナルドリンクはアップルサイダーと決まってる。リンゴジュースにシナモン、クローブをくわえて温めたもの。カウンターにIHヒーターが設置され、そこに大きな鍋が置かれてそこからしゃもじですくってくれる。
それを注いで入れるカップもホリデーカラー。手にあったかく蓋を開けるとりんごジュースの甘い香りがやってくる。

香りだけじゃなく飲んでも甘い。
リンゴの酸味も強いのだけど、口に残る甘さが強烈。
北の地方で冬の寒さに耐えるためにはこれだけの甘さが必要なんだろうなぁ…、と思いながらフウフウ味わう。
ホリデースパイスが飲んでるうちに体の中に染み込んでくるような気もしてますますあったか。
悪くない。

お供にたのんだのがコットハムとゴーダチーズのサンドイッチ。温めますか?と聞かれてそうしてもらったら、「コットハムとゴーダチーズのパニーニでお待ちのお客様」って呼び出された。ふーん、サンドイッチは焼かれてパニーニになるんだなぁ…、と感心しながらちょっと笑った。紙に包まれやってきて、香りが強烈。ハムの脂の匂いと焼けたチーズの香りが鼻をくすぐる。アメリカな香りがします、腹がなる。

ハムもチーズも決して多いわけじゃない。だから食べると口の中にやってくるのはほとんどがパン。ふかっと歯切れて、あぁ、パンだ…、って思いながら食べてるとハムやチーズの味にどんどん置き換わっていく。
豊かな塩味、脂の甘味、チーズの旨味が香りとともに口に広がり、最後にパンがとろけて消えていく。
ゴーダチーズの旨味、塩気が強いのですね…、だからかなりの塩辛さ。お供のアップルサイダーの甘さがありがたいって思っちゃうほど。ただパンがふかふかしすぎて噛むたのしみがあまりない。昔の方が固くておいしかったのになぁ…、って思ったりする。しょうがない。

 

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