アサンドイッチに近所で食べる讃岐なうどん

ゴールデンウィークの後半がはじまった今日。
サンドイッチを作ります。
銀座プラザのシティベーカリーで買った全粒胚芽パンが主役のサンドイッチ。
お店で切ってもらおうとたのんでみたら8枚切りしかできません…、と。
確かにちょっとボソボソしていて、スライサーではあまり薄く切れないのでしょう。
手切りで薄くまず切り分ける。
ザックリとした生地の感触。香り豊かで焼かずにそのまま。
玉子を焼きます。
パンの大きさ、形にあわせてこんがりやいて粗熱をとる。
次にきゅうりをスライスし、塩を溶かしたお湯で軽茹で。沸騰したところに落としてユックリ5を数え、取り出しすぐさま冷蔵庫。よぉく絞るとパリパリポリポリ、食感持続ししかもみずっぽくならないところがアリガタイ。
パンの上にマスタードを塗り、ほんのちょっとだけマヨネーズ。玉子をのっけてケチャッププチュリ。もう一枚には同じくたっぷりマヨネーズ。胡椒をたっぷり、きゅうりをズラリ。軽くマヨネーズを搾ったところに油を搾った缶詰ツナ。再びきゅうりを並べてパンで蓋してザクリ。出来上がり。
ボソボソとしたパンの食感、自然な甘みがおいしくて具材すべてをしっかり受け止め口の中でとろけてく。サンドイッチがよくできた朝。今日はのんびりいたしましょ。

昼に近所でうどんを食べる。松井製麺所というお店。
讃岐にあった人気のお店。支店ではなく讃岐のお店を閉店し、お店の人たちみんなが東京に居を移してまで作ったお店。本店が移転してくる…、っていうのはとてもめずらしい。
素材が同じ、人が同じでも水が変われば料理は変わる。空気が変わればお店のムードが変わっていくから遠く離れた場所で同じ商売を再現するのは難しい。でもそういうハンディキャップに負けず、なかなか見事な讃岐うどんを出しててちょっと贔屓な感じ。厨房の前におでんが炊けてて、それも見事に讃岐的。平天、牛すじ、玉子をもらって芥子と味噌をからめて食べる。出汁でしっかり煮込まれておいしいったらありゃしない。

冷たいうどんに冷たい汁をかけて味わい冷かけうどん。
丼までキチンと冷えていて、手に持ち上げると既に冷たくおいしい予感。
汁をひと口。
冷たくしてなお一口目からイリコの香りがフワッと漂う。
塩の旨みがしっかりしていて、口の中で温度が上がるとゆっくり雑節だとか昆布の旨みがそこに混じって、豊かな風味に整っていく。
自由に使えるネギや天かす、摺り生姜。かき揚げや豆腐とエビのすり身で作ったエビちくわを揚げた天ぷらとどんどん乗っけて味わうも、汁の旨さや香りはまるでゆるぎない。麺はかなりたくましく歯ごたえがよい。かと言って硬いだけかというとしっかり弾力があり、食べ始めるとずっと食べていたくなる。そんなおいしさ。こんなにおいしい冷かけうどんは讃岐に行ってもなかなか味わうことができないとニッコリします。

そのうどんをこころおきなくたのしめるのが醤油うどん。茹でて冷水でしめたうどんに醤油をかけて食べるだけ。讃岐の甘くて旨味の強い醤油だから、ただそれだけで味が整う。
そもそもうどん自体に塩が入ってて、しかも小麦の香り、旨みが鍛えられてておいしく広がる。大根おろしにレモンを搾って、天かす、ネギとたっぷりくわえてよく混ぜる。それらが互いに味を融通しあっておいしいソースのようになる。
スパムおむすびをお供にパクリ。エビの風味とふっかりとした食感がとても独特なエビちくわ天とどれもおいしく、オキニイリ。

 

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コメント

  1. comfort

    「(池袋)かるかや」のうどんは一見「牧のうどん」に似ていますが、
    「松井製麺所」はいかにも讃岐うどん、“風”を付けたら叱られそうです。
    25年程前の話になりますが四谷三丁目交差点の角(今のアンテンドゥ付近)に
    杵屋?(漢字が思い出せない!)と言う讃岐うどんの店があり東京赴任時にたまに利用してました。(深夜まで営業していたので重宝しました。)
    所謂“讃岐うどん(コシのある云々)”を初めて知ったのがこの店です。
    東京時代は平均月1回は四谷三丁目(正確には荒木町)に出没していましたので
    榊様のブログ、特に榊様が四谷三丁目エリアに御引越しされてからの記事は
    とても懐かしく感じます。四谷三丁目~荒木町は昔の遊郭らしく
    当時(江戸時代?)から美味しい店が沢山あったのかも知れませんね。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      confortさん
      かるかやさんのうどんは見た目を裏切るたくましさ。顎が疲れるおいしさでした。
      四谷三丁目のアンテンドゥ近くのうどん屋さんは、たしかに「杵屋」さんでらっしゃいました。おっしゃるように深夜営業で、四谷三丁目の夜を明るくしてくれていました。
      後に銀だこの運営会社がカレー屋さんをしたり、寿司屋を企んだりとくるくるテナントが入れ替わり、今ではおまかせ寿司のカウンターの店になり2年ほど。
      四谷三丁目界隈は色気のあるお店が多く、またチェーンストアに荒らされないのどかなムードがあるのが気に入っております。

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