アサンド、銀座の雛にトリコロールの手搾りジュース
土曜日の朝はいつものようにサンドイッチを作って食べる。
今日のパンもエディアールの角食。
ふっくらしていてきめ細やかで、甘みは自然でそのまま食べても十分おいしい。
けれど焼くと惚れ惚れするほどキレイな焦げ色がついてカサッと乾いて仕上がる。
最近流行りのやわらかくてしっとりとした甘い食パンは、焼くと生地が含んだ糖分が最初に焼けて、パンの芯まで焼ききれない。この角食は芯まで熱が入って焼ける。
焦げた小麦の香りもおいしい。オキニイリ。
具材のひとつは卵焼き。
今日はふっくら、厚めに焼いた。テフロン加工のフライパンを新しくしたからくっつかないでキレイに焼ける。卵をよくとき砂糖と塩。水をくわえてよく溶いてじっくり時間をかけて焼く。フワッと軽い仕上がりでケチャップ、芥子にマヨネーズを塗ってパンに挟んでザクリ。
もう一種類はブロッコリスプラウトとシュレッドハムを挟んでみた。ブロッコリスプラウトをサウザンアイランドであえてしばらく休ませてギュッと絞って水気を吐き出す。ザクザクシャキシャキ歯ざわりがよく、ハムがネットリとろけるおいしさ。
今日もよく出来。ニッコリしました、オゴチソウ。
友人に誘われ銀座に出る。ギンザシックスの向かい側にある和菓子のお店「宗家源吉兆庵」にお雛様が飾られている。見に行かない?って言われて来てみたら、これが想像以上に豪華でびっくり。お店の外からもその贅沢さが見て取れて、入り口のとこでウロウロしてたらお店の人が、どうぞお入りくださいな。写真もどんどん撮っていってというのでどんどん撮って出てきた。
うちの家の雛人形はお内裏様とお雛様のお二人だけのものだったから、段飾りを見るとなんだか圧倒される。それよりいろんな表情のつるし雛がかわいらしくてニッコリしました。まもなく3月。春が来る。
↓ このバナーをクリックすると宗家源吉兆庵さんのイベントページが開きます。
銀座でお茶。トリコロールにやってくる。
銀座の街をちょっとぶらぶらしたのだけれどびっくりするほど人出が多くて、しばらく廃墟みたいになってたギンザシックスにまで人が溢れていたのにびっくり。
それに比べてのこの店はのんびりしていてホッとする。
ちょっと変わったものを飲んでみたくてグレープフルーツジュースをたのむ。
手搾りです。皮の渋みが滲み出さぬようやさしくとても丁寧に。搾った果汁は濾してサラリとしたジュースに仕上げてグラスに注ぐ。氷は入れず、けれど冷たく飲むと口から喉がスッキリしてくる。酸っぱく苦く、そして甘くて気持ちが軽くなるジュース。
付き合ってくれた友人はブレンドコーヒー。キレイに磨かれた銀のポットでうやうやしくもやってくるのが晴れがましくて、しみじみ銀座を味わった。
こんにちは、サカキさん。お雛さまの豪華さが写真からも伝わってきます。つるし雛なんて全然知らなかったです。なんてかわいいんでしょう!色合いだけでかわいいです。そしてなにより、お雛さまを見に行こうっていうサカキさんたちがかわいい!その感性がステキです。
Rieさん
こういう催し物って都会では珍しくって。
小春日和の土曜日ということもあって、いそいそでかけました。
つるし雛、たくさんつるされていて、ほんとうに愛らしいですね。
他の場所ですけど、一度だけ見たことを懐かしく思い出しました。何だかずっとその場所に居たいなと思ったのでした。
季節の行事ってぼんやりしていると、通り過ぎてしまいがちです。歳をとるごとに、愛おしく感じるようになってます(笑)
よおぜふさん
吊るされている人形のひとつひとつに表情があって、ただぼんやりと見つめていると気持ちが不思議なほどにおだやかになっていきました。
こういう催しを銀座という街で、しかも無料でしてくれるってステキなコトですね。