アサナポリタンヒルテンシンにヨルサザエ

anpo朝にパスタを作る日曜。
無性にナポリタンスパゲティがたべたくて、作ることにする。

太めのスパゲティーを指定の茹で時間一杯茹でる。
茹でる間にサラダ油でニンニクと赤唐辛子を炒めて風味と辛味を取り出す。
そこにスライスオニオンを入れてチキンストック、塩と胡椒で味をしっかり整える。スーパーで買った安い薄切りロースハムを細切りにしてタップリ、どっさり。
なるべく上等な具材を使わず作るのが、ナポリタンを懐かし味に仕上げるコツ。ピーマン入れたら一旦火を止め休ませる。

麺がピピッと仕上がります。ザルにとって5分ほど、そのまま寝かせる。テフロン加工のフライパンに油を流し温めたとこに麺を加えてジャッジャと炒める。ブシュブシュ、湿った音をたてつつ麺の中から水気が出て来る。混ぜるトングがちょっと重たく感じたところでケチャップ入れてなお炒めてく。ケチャップが焦げた香りがしてきたら炒めた具材をあわせて炒め、ケチャップ追い入れ。ネットリしたら出来上がり。パセリと粉チーズをちらしてあとは食べるだけ。
炒めた麺がケチャップを吸い込みむっちり。喫茶店で昔食べてた懐かし系のナポリタン。気がすみました。堪能す。

sinki-menpansinki-nira昼、近所の新記で香港麺。
四谷三丁目に引っ越して来た当時は、静かなお店で心配してた。
ラーメンじゃない。
日本で一般的ないわゆる中国料理でもなく、ちょっとわかりにくい賞ん内容。
なくなっちゃわないか…、ってスゴく心配してた。
ところが最近、とてもニギヤカ。
今日なんてほぼ満席で、カウンターの席しか残っていない状態。
虎ノ門やお台場にも支店が出来てて、ホッとしました。
好きなお店は適度に流行って、ずっと続いてくれなくちゃ、さみしくなっちゃう。

雲呑のっけた和えそばたのむ。
細くて縮れた香港麺。ザクザクしていて、口の中でバッサリちらかる情報量の多さが特徴。
オイスターソースを中国醤油で風味がついた甘めのタレがタップリかかって、ネギの油で香りがついてる。
香りだけじゃなくネギがパラリとちらかっていて、青梗菜にエビワンタン。
ネギのシャキシャキ。スルリと喉の奥に滑っていこうとする雲呑。

雲を呑むって書いてワンタン。
その名の通りぼんやりしてると飲み込んでしまいそうになるのを奥歯で留めて噛む。
プチュンと歯切れてエビのすり身の旨みと香りが口に広がる。麺のバサバサした食感と好対照で、口の中がニギヤカになるオゴチソウ。

sinki-tensin麺をたのむとハーフポーションの丼がお値頃価格でたのめてそれで、排骨飯を選んで食べる。
よく煮込まれた豚バラ肉の脂がご飯に絡んで旨い。
野菜を食べねばと、ニラと油揚げの炒め物。
シャキシャキとした野菜の食感、ふっくらとした油揚げ。なにより油の香りが旨い。ただ味付けが少々甘くて、最近の中国料理の流れでしょうか…、砂糖を旨みに代える料理の作り方が多いような気もする、それもしょうがないかも。ナヤマシイ。

30種類ほどの小皿料理から3つ選んで1100円というウレシイシステム。それでサイドに3つ選んだ。
大根餅はいつも必ずたのむ好物。今日は格別、干しエビの香りが強くて濃厚な味。
ワンタンメンにも使ってたエビのすり身をタップリ入れたワンタンを、サクッと揚げた揚げワンタン。パリパリ生地が壊れて口に散らかる感じがオゴチソウ。
鶏もも肉に下味をしっかりとつけてサクッと揚げた鶏唐揚げもおいしくて、昼のお腹が軽くたのしく満たされる。

 

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y-sazaeそして夜。家で作ってのんびり食べる。

おいしそうなサザエがあってつぼ焼きにする。
今日のスーパーの食品売場は魚が豊富で、ちょっとビックリ。
おいしげな牡蠣。
太った鯖に大きなマダラ。
考えてみれば今週末は肉ばっかりを食べてたような気がしてそれで、魚売り場に気持ちが向かった。
生きてたサザエで、石渡網の上にのせ日本酒を注いだ途端に、身をよじるようにして蓋した殻がゴトゴト動く。
ごめんなさいねといいながら、醤油も垂らしてそのまま火にかけ5分ほど。殻の下側に串をさし、グルンと回しながら引っ張り出すと見事にキレイにスルンと抜けた。
クニュクニュ噛んで、最後にトロリと苦い肝。海の力を味わう感じ。

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鮭の切り身に塩をうちグリルに入れてこんがり焼いた。皮目がバリバリ、アバタのように膨れて仕上がり焦げた香りが鼻をくすぐるオゴチソウ。
レタスとトマト、キュウリと茹でたアスパラガスでサラダを作る。
刻んだ玉ねぎを空気にさらしてドレッシングと敢えてトロリとサラダの上に注いで味わう。さらし玉ねぎのシャキシャキとした食感に風味と辛味がよきアクセント。体の中がみずみずしさを増していく。
それから肉じゃが。ホクホクとした芋の味わいはとてもやさしく、夜のお腹が満たされる。

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