アカモクねばとろモリバそれからスマフォガジェット

やよい軒が夏呼び商品をやっている。
アカモクねばとろ定食で、去年も食べた。昨日からちょっと体の具合がグズグズしてて、喉風邪っぽく喉がガラガラ。そういうときにはネバトロものが効くかもしれないと思って食べにやってくる。
銀鮭の西京焼きやさばの天ぷらなんかの定食もはじまっていて、西京焼きにアカモクねばとろが追加できるといいのだけれどとメニューを探すも単品販売がないんですね。その逆も同じで西京焼きやさばの天ぷらは定食でのみ食べられる。ちょっと残念なメニュー提案。
しょうがないからアカモクねばとろ定食の鳥の唐揚げ付きをたのんで、卵焼きとタルタルソースを追加する。龍馬漬けをとってスタンバイ。料理がそろってやってくる。

十穀米に鳥の唐揚げのサイドにサラダ。鳥の唐揚げをなきものとすればとても健康的なる晩ご飯。今日の卵焼きは几帳面なきれいな形。
アカモクねばとろ定食には卵黄がついてくることになってるんだけど、いりませんからとそれはなし。器の真ん中に刻んだ山芋とろろ。刻んだアカモク、マグロに納豆、たくわん、オクラにワカメが周りを囲んでる。
マグロを取り出し、用意されてるタレを半分だけアカモクねばとろにかけまわし軽くかき混ぜズルンと食べる。
ねばとろものをご飯にかけて食べるのが好きではないのでズルズルすすってそれでご飯をパクリ。

口の中で素材それぞれが混ざっていくのをたのしむ趣向。
粘る食材を混ぜているから器の中では渾然一体。
なのにいろんな粘りを感じることができるんですね。
サクサクするのはオクラの繊維。
納豆の粒がコツコツ奥歯を叩いて潰れる。
アカモクの強い繊維がジャクジャク軽快な音を立てて壊れてく。

取り出したマグロは残りのタレにしばらく浸して漬けにして、ほどよいところでマグロをタレから引きあげてご飯にのせる。
ミニ漬け丼の完成です。
マグロのヅケのおいしいこと。ほんのちょっとだけタレに浸しただけなのにしっかり味が整って、タレの旨みや軽い酸味がマグロの味をひきたてる。

ピトッと舌に貼り付くようなねっとり感に、タレに混じってマグロのうま味が口に広がる。十穀米のホツホツと相性もよく、マグロ独特の酸味を残して消えていく。
龍馬漬けのタルタルソースあえが今のオキニイリ。ぽってりしていて、なのにコリコリ歯応えもよく龍馬漬けのさっぱりとした酸味がマヨネーズの濃厚味をすっきりさせる。一口分のご飯の上に漬けを残して出汁をかけ、さらさら食べてお腹が満ち足りる。下げ膳のために器をまとめていたら使わずじまいのワサビが出てくる。気づかなかったぁ…、不覚なり。
ねばとろが終わったら次は本格的に夏の商品「冷や汁」がやってくるに違いなく、こういう季節感があるのがやよい軒のいいところ。

 

関連ランキング:食堂 | 四谷三丁目駅曙橋駅四ツ谷駅

 

食後をモリバコーヒーでのんびり過ごす。
ここのブレンドコーヒーは記憶に残る味なんですね。
他にもっとおいしいコーヒーはたくさんあって、けれどここのコーヒーのように印象に残る風味のコーヒーはそんなにはない。
どっしりとした焦げ臭があって、なのに味はさっぱりしている。焦がしたナッツのような風味に軽い甘味が混じってて、酸味は控えめ。
ゴクゴク飲んでしまうのがもったいなくなる味わいで、こくりこくりとのんびり飲むのにいい感じ。
時間が経っても味が壊れず、温度が下がっても香りがずっと持続する。なにかズルいことをしているんじゃないかと勘ぐりたくなるほど上手にできててオキニイリ。
集会、勧誘行為を避けるようにと札が貼られておりました。最近、コーヒーを売り物にしたお店でこういう表示を随所に見るようになった。みんな困っているのでしょう。にもかかわらずスターバックスにそういう張り紙がないのはおそらくそこには結界が張られているから。オモシロイ。

最近、買ったiPhone用のガジェットが至極快適でオキニイリ。
enGMOLPHYというメーカーのMagSafe対応のスマフォリングでスマフォスタンドも兼ねている。聞いたこともないメーカーで、調べてみてもわからない。多分中華系の会社で買うのに少々勇気がいった。でもそんなに高くはなかったからポチッとしたら、これがなかなかに優れもの。
折りたたみ式の足の部分にラバーバンドが付いていてそこに指を引っ掛ければスマフォリングの役目を果たし、スタンドとしては驚くほどに便利。自由に角度や高さを変えることができて、書き仕事に重宝してます。今日もしばらく書き仕事。

 

関連ランキング:カフェ | 四谷三丁目駅四ツ谷駅曙橋駅

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。