よく焼きトーストが好きな人が焼くよく焼きトースト

ひさしぶりのローレル。伊勢丹の程近く、ビックロの裏という新宿三丁目の中心と呼べる場所にあるお店。
タバコ天国だったここも、喫煙室付きほぼ禁煙のお店になった。
そのせいかちょっと静かになったよう。まぁ、新宿の人出そのものが少なくなってもいるから、当然のことなのかもしれないなぁ…。お店の人は大変だ。
かつては朝の時間だけだったセットメニュー。今は一日、たのしめるようになっている。
ボクがオキニイリなのはAセット。トーストにフランクフルト。プリンかゆで卵、サラダがサイドに選べるシステム。ゆで卵がかなり気になりはするのだけれどやっぱり野菜を食べなくちゃとサラダを選ぶ。優秀なり(笑)!
年季の入ったサンプルケースもこのセット推し。ただひまわりだったりかき氷だったりが一緒に飾られ、そろそろ衣替えかなぁ…、なんても思う。

ちなみにこの店。働いているのはほぼ韓国系の若い人たち。一生懸命が気持ちいい。
しかもお店の中に響く言葉は日本語だけ。先輩が後輩に仕事を教える言葉も、スタッフ同士のおしゃべりも母国語でなく日本語で…、というのがいいなとくるたび思う。お店によってはお客様がほったらかしにされてるような感じになったりすることがある。あくまでここは日本のお店という気遣いが好き。
アイスコーヒーをお供にたのんで待ってると、分厚いタオル生地のおしぼりにステンレスのピッチャーにたっぷりクリーム。
ガムシロのピッチャーにキリッとナプキンで包まれたシルバー類と食べる準備がつづがなく。

お店の人にトーストはよく焼いてくださいネ…、っていつものようにお願いします。
しばらくすると厨房の中からスタッフが1人やってくる。
お皿の上にトーストをのせて、もう少しお焼きしましょうかって聞く。
ほどよい状態だったのだけど、彼曰く。
自分もよく焼きが好きなんだけど、このパンはもうちょっと焼いたほうが絶対おいしくなるからと。
ならばおまかせしましょう…、と言って焼き上がって来たのが惚れ惚れするほどよく焼き。
まずパンの香りがおいしいのです。香ばしくって焼き色も深くて完璧に焼ききれいているって感じが伝わる。パンの上にはバターがたっぷり。ツヤツヤしていて、ちぎって口に運ぶと唇ひんやりするほど。ウットリします。

トーストに合わせてフランクフルトもよく焼きで、こういうソーセージは表面がパリパリになって芯まで熱が入っていないとおいしくないから、こういう状態はありがたい。
パンをちぎってその上にソーセージを乗せ、寿司のようにして食べる。
オモシロイことにフランクフルトだけ食べるより、バターまみれの焦げたトーストと一緒に食べるほうがおいしい。歯ごたえ、歯ざわり、風味に味わい。芥子をぬりつつ一口、そしてまた一口。お皿の上がきれいになっていくに従い、気持ちも明るくなっていく。

 

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コメント

  1. Leocco

    素敵なスタッフの、素敵な推しですね!
    本当に美味しそう :-)

    スタッフ同士が、日本語でというのも良いなぁ
    良い姿勢のお店、そういうお店があるってありがたい。

    • サカキシンイチロウ サカキシンイチロウ

      Leoccoさん
      有名なわけでなく、食べログで点数が高いわけでもないけれど、こういう店こそ贔屓しなくちゃいけないって思いますネ。

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