やよい軒でオンザテーブルクッキング

やよい軒。HottoMottoの運営会社が展開している定食屋。
ボクの周りではHottoMottoは随分減った。不採算店の撤退が相次いでいて、代わりにやよい軒の数は増えてる。
最近ではカフェっぽい造りの店や、テーブル上にオーダー用のタブレット端末を置いたお店とか随分攻めた感じのお店も開業している。
スタートはご飯が食べ放題の男子向け食堂だったけど、今ではすっかりかつてのファミリーレストランの役目を果たしはじめてる。ただファミレスにあってここにないのはお替り自由のコーヒーぐらい…、って感じかなぁ。
今日なんて恋人同士が四人がけのテーブルの片側に二人並んですわって、互いをみつめて食事をしてた。女性はフランス出身か鼻にかかったムード満点の喋り方。おじさんびっくりいたします。大きなディスプレーの最新式の券売機。あんな画面やこんな画面をいったりきたりしているうちに、あんなものやらこんなものをたのんでました。テーブルの上は食券だらけ。

チキン南蛮定食をたのみました。
ボロボロになるまで筋を切った鶏肉に分厚い衣。
パリッと揚げたのを南蛮酢に漬けしっとりさせて、マヨネーズソースをかけて味わうHottoMottoのキラーコンテンツのひとつ。
ご飯がすすむこと間違い無しの一品で、まだチキン南蛮が今ほど一般的でなかった頃には、これが唯一、東京で気軽に味わうことができるチキン南蛮だった。
本物に出会ったときにあまりの違いにびっくりしたけど、これはこれでまぁおいしいから良しとする。
友人はやみつきポークソテ定食。スティームコンベクションで焼いた肉はバッサリ脂が落ちて仕上がる。ニンニク風味のソースがおいしく、調味料の威力を感じる。サイドの商品をいくつかたのんだ。卵焼きにイカゲソ揚げ。どちらともにマヨネーズがたっぷり添えられ料理本体の味がどうでもマヨネーズの味さえあればなんとかなるね…、って笑ってしまう。

それにしてもここの照明は写真を撮るに極めて厳しい。どちらにしたってここでバエを狙って写真を撮る人もいないんだろう…、って思ったりした。
さてテーブルの上でクッキング。
納豆とめかぶを注文。テーブルの上には細切りのタクワンと大葉とごまの和え物、竜馬漬けが置いてあって自由に使える。それらを全部、器に入れて醤油をほんの少々垂らしてぐるぐる混ぜる。全部がほどよく混ざったところで食べるとザクッとタクワンが潰れて納豆がねっとりとろける。めかぶと納豆を一緒に混ぜると不思議と糸があまりひかない。サラサラスベスベ、軽い粘りがありがたい。
サイド商品があまりなかったのがやよい軒のちょっとさみしいとこだった。ところがそれも徐々に充実。すき煮があってたのんでみるとこれが甘くてこってり味。定食についてた小さな豆腐を煮汁に浸すとたちまち味が入って煮豆腐になる。おそるべきかな、調味料。

食後のデザートをミニストップに食べに来る。
季節限定のバスク風チーズケーキソフトっていうのが気になっていた。
どうも最近、バスク風チーズケーキの人気が再燃しているようで、多分、手軽に扱える冷凍素材が提供されるようになったんでしょう。
レストランでもたまに見る。
そのチーズケーキを土台にし、上にバニラ味のソフトクリームをしぼりだしたもの。ソフトクリームのなめらかと、ねっとりとしたチーズケーキの食感が口の中で混じり合うのがオモシロイ。
ここのソフトクリームはすっきりとした甘みが特徴。それをチーズケーキの濃厚味と酸味がひきたておいしくさせる。アイスコーヒーをお供に夜のお腹に甘い蓋をする。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。