もさもさでゴワゴワが不思議においしい新和そば

朝ごはんに「新和そば」。
京王線の改札口から地下街に向かう通路にして入り口がある。だから人通りが多い通路ではあるのだけれど、到着する電車がポンプの役目を果たしているかのように、人がビュッと押し出され、しばらくするとそれがおさまる。
まるで間欠泉のような様子がオモシロイ。
立ち食いの店。
日本人のシニアスタッフと東南アジア出身の若い人たちが一緒に働くお店で、今日のシニアスタッフさんはもう何年も前から変わらず働いているベテランさん。
やさしく、そしてテキパキと指導しながら自分もずっと手を動かしている様子がステキ。ニッコリします。
ここではいつも冷たいそば。エビ入りかき揚げをのっけてもらう。昔はネギの匂いが苦手でネギ抜きだった。今ではネギの香りもそばの風味の一部と抜かずにそのまま。大人でござる。

ここのそばはちょっともさもさした食感。もぐもぐ口に押し込むような感じで食べる。
昔はもっともさもさだった。ただそのもさもさゆえにタレとのからみがとても良く、ぶっかけタレを思う存分吸い込んで口を潤す感覚が好き。
乗せたかき揚げも乾いてる。もそもそというよりゴワゴワしていて、硬くて噛むとジュワッと油がにじみ出す。口の中がひんやりしたかと思うとガサッと壊れてそばに混じって散らかっていく。
油っこいかというと決してそんなことはなく、ツユや麺に海老の香りや油のコクが混じっていくのが心地よい。かき揚げを箸でひと口大にちぎってそばと一緒に口に運んで食べるのが好き。タレは醤油の風味がとても力強くて素朴は味わい。飽きない味です…、オキニイリ。

 

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食後に一服。ベルクでカフェオレ。
そういえば昔、「食後の一服」といえばタバコをくゆらすことだった。タバコのお供がコーヒーで、だからランチ時の喫茶店は煙渦巻く場所だった。
今の一服はタバコ抜き。コーヒーだけでのんびりと。
そういえばここはカフェラテじゃなくてカフェオレ、あるいはアイスオレ。氷を入れたグラスにミルク。それからアイスコーヒーを注いで仕上げる。ミルクもコーヒーも冷たくて、だから氷が溶けずそのまま。混ぜずに飲むと、最初は苦いアイスコーヒーに徐々にミルクが混じって味が変わっていくのがオモシロイ。
出口横のテーブルに1席だけ背板の高い椅子がある。背中がシャンとする椅子で、タナカくんが一度座って「ボクには合わない」って言っていたのを思い出す(笑)。

夜にご飯を炒めて食べる。
ほうれん草をひと束茹でて水気を絞って冷凍庫に入れ凍らせた。カチカチになったところでミキサーに入れて細かく粉砕。ご飯とスイートコーンを炒めたところにほうれん草を加えて混ぜる。味は塩と粉末ブイヨン。仕上げに少量のごま油と胡椒をたっぷりかけて完成。
天厨菜館の名物チャーハンのなぞりのようで、しっとりおいしい。目に鮮やかでほうれん草の軽い渋みが食欲わかすオゴチソウ。
トマトときゅうりを塩もみしオリーブオイルをかけた一品。
納豆に塩とオリーブオイルをかけて豆腐にのってトゥルンと食べる。大豆で大豆を食べる粋(笑)。オリーブオイルと合わせると納豆臭さがなくなるところもオキニイリ。

コメント

  1. nt

    もさもさでゴワゴワ…なんだけどオキニイリ。笑
    褒めてんだかけなしてんだか。笑
    家族に対する愛情表現みたいで可笑しいです。

    • サカキシンイチロウ

      ntさん
      ツルツルでスベスベの麺じゃないとおいしくない…、なんてことはないのです。
      どんなお店も続いているということはそれをおいしいと思う人がいるからこそ。こういう他にないものは大切にしなくちゃいかん…、と思います。

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