ここもテイクアウトをはじめていました…。

昼に峨眉山。お店は静かでボクらを含めて3組ほど。
大きな窓から街を見下ろし、お店の人が「誰も歩いてないですもんね。こうやって来ていただけただけでもありがたい」って。
お店の人も一生懸命工夫をします。
この店もテイクアウトメニューを貼り出し、ちょっとでも売上を作ろうと試行錯誤。ここにくる途中にある串揚げ屋さんもお弁当を店の表に置いて販売。それ以外にも主力の串揚げもテイクアウト対応にして「お家でいしやん」とアピールしてる。
ただそのテイクアウトも、外出自体が自粛されなきゃいけないものならチャンスをなくす。さまざまな行動に対して答えが出せない状況がいつまでこうして続くんだろうと不安ばかりが増してくるのがひとつのストレス。そして今、世界中が同じ不安を感じてピリピリしている。

そう言えば、今世紀の世界は「国家の時代から企業の時代」と特徴づけて説明することがよくあった。国家は国境を越えられないけど、企業は国境を軽々と越え世界に広がる。
確かにそうで、けれど国境を軽々と越えるものは企業だけではなかった。ウイルスは企業なんかより容赦なくあっというまに世界に広がる。今ほど世界がひとつの気持ちを共感しているときは今までなかったろう…、と思いさえする。なやましい。
ここの人気の麻婆豆腐の定食をたのむ。辛さが4通り。甘口、中辛、大辛、激辛とあっていつもは大辛をたのむ。けれど最近、辛味よりも旨味を求める気持ちが強くってそれで中辛。豆腐が細かく崩れて仕上がる独特の姿はそのまま。けれど赤味がちょっと薄くて香りもマイルド。

友人は今週のランチ料理の中からひとつ。
牛肉とニラの細切り炒めの定食にする。
もやしもたっぷり。
レバニラ炒めのレバーを牛肉の細切りに変えたような仕上がりで、シャキシャキとしたもやしの食感がとても爽やか。
牛肉の歯ごたえ、ニラの風味がバラスよくて軽い酸味が味をキリッと引きしめる。
もう一種類、五目焼きそばをたのんで分ける。
ここにくると必ず食べたくなるオキニイリ。極細の麺の上にたっぷり五目あんかけ。香りがまるでフカヒレ煮込みのようなおいしさ。ぽってりしていてオイスターソースの香りが濃密。イカに白身の魚に鶏肉。野菜もたっぷり、具だくさん。

焼きそばの麺は油でこんがり焼かれてる。基本的には蒸した麺のスベスベとした食感で、ところどころに焼かれてついた焦げがパリパリ、壊れる感じがオモシロイ。麻婆豆腐の中辛はほどよい辛さ。お腹がじんわり汗かく程度で、体が汗ばむことはない。ふるふるの豆腐にホツホツ豚ひき肉が混じって食感ととのえて、旨味がじんわりご飯をねだるオゴチソウ。
小鉢はいつも中華料理ではない惣菜料理。今日は竹輪と切り干し大根の煮物でこれがやさしいおいしさ。大根の醤油漬けもいつもの通り。焼きそばについてくる杏仁豆腐をスルスル食べて、お腹が満ちる。さぁ、帰る。

 

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