まるや本店、鰻6切れ、ご飯一合半のうな重

名古屋で昼食。うなぎの「まるや」。
ご当地料理の名店が並ぶ食堂街の中にあり、ランチ時はどこも行列。
中でも一番人気がダントツにココ。二番人気をあんかけスパゲティーのお店と「やまや」が争う。
博多のやまやが自社の明太子の切れ子食べ放題をうたったランチは、日本中どこでも人気。日本人ってそんなに明太子が好きだったけ…。魚卵はコレステロールが高いからって言って敬遠していたあれはなんだったのか…、って不思議に思う。オモシロイ。
名古屋駅の反対側の百貨店の中にも「まるや」が一軒あって、そちらはインバウンドの人たち…、特に中国の人に人気があってココ以上にスゴイ行列。こちらの店には一人客用のカウンターがあり、回転早くて待ち時間が短いところがありがたい。

ひつまぶしが人気ではある。
けれどボクは名古屋のうな丼が好きで、それでうな丼。
ちなみにここのうな丼はとても合理的にできている。
まずうなぎの蒲焼の枚数を選ぶ。
それからご飯の重量を選んで注文する仕組み。
他の店では「並・上・特上」なんて具合に値段がついているの普通。
けれどうなぎの品質自体が並・上・特上なのか、あるいはうなぎの枚数の多い少ないで並・上・特上なのかよくわからない。だからこういうシステムはわかりやすいし、ありがたい。
ちなみに今日はうなぎ6切れにご飯は控え目、250g。肝吸いをつけ、肝焼きはある?ってきいたらあるというのでそれも。ちょっと贅沢なひと揃え。

お膳にずらりとすべてが並んで来るのだけれど、うなぎの丼がすっぽり、箱で覆われやってくる。
うやうやしいです。どこか贅沢で箱を開けると中に丼、それからうなぎというのがめでたい。ボクの注文のご飯が少なめ…、それでも丼からうなぎがはみ出る勢い良さで、これが大盛りになると普通の蓋では蓋ができないということもあるのでしょうね。焼かれたうなぎの香りが箱に閉じこもり、開けた途端にふわりと周りに漂うところも、またオゴチソウ。
カリッと焼かれた地焼きのうなぎです。噛むとザクッと歯切れてジュワッと脂が滲んででてくる。自分の脂でその表面は揚がったようで、脂とタレが炭でいぶされ香りゆたかでうっとりします。深蒸しにしたお江戸のうなぎもおいしいけれど、ボクはやっぱりカリッとジュワッとがオキニイリ。

タレは濃い目でスッキリとした甘み。コクがあるのにキレがいい。
うなぎ自体の味わい、旨味、風味を邪魔せぬところがステキ。
ご飯は固めで粒のひとつひとつを感じる仕上がり。だからうなぎがとろける感じが引き立ちうまい。
一方、肝焼きはネットリ、ムチュンとはじける感じが肉感的。これまたうまい。
タレの味わいに苦さが混じって、一口ごとに舌がピリリとつねられるよう。
肝焼きをうなぎの上にのっけて山椒をパラリとちらし、うな肝丼と洒落て味わう。
ちなみに丼を収めてあった箱の底。丼の形に丸くくり抜かれていて、丼自体は沈んでお膳の上にある。運ぶ途中で丼が動いてずれずにあるように…、という心配りがまたオモシロイ。
丼を手に持ち最後はガガッとかきこむ。卵豆腐が沈んだ肝吸い。カリッと奈良漬かじってお腹に蓋をしました、気が済んだ。

 

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