ほたるとバフェと…椿山荘

椿山荘で「ホタル」のイベント。
南北朝の時代から「つばきやま」と呼ばれていた緑豊かな景勝地。豊かな緑をそのままに庭園として整備し、宴会場やホテルを配した椿山荘。
その庭園にホタルをはなって、それを愛でる。そして食事をバフェで…、という趣向。週末だけのイベントです。
大きな宴会場に料理をずらりと並べてまずは食事をたのしみます。
はじまったばかりのイベントで、だからまだ満席という状態じゃない。それでバフェに行列ができることもなく、ゆったり好きなものを好きなタイミングでとることができるというのがかなりうれしい。
丸いテーブルをゆったり配置した客席のムードもどこかリゾートホテルのオフシーズンのレストランで食事をしているような雰囲気。悪くない。

料理のメインはローストビーフ。今や日本のバフェにおいて、ローストビーフは不動のメイン料理になった。大きな単位で仕込めることと、目の前でカービングして取り分けるというパフォーマンスができること。それになにより熱々でなくともおいしく食べられるというところがバフェい向いているのでしょう。わさびに玉ねぎの甘みソースで噛みしめ、味わう。
夏を感じさせる料理をというので鰻のひつまぶし。ご飯に比べて鰻たっぷりというのがうれしく、錦糸卵とネギ、わさび、海苔と一緒にお椀に盛る。胡麻とちらして最初はそのまま、途中で熱々の出汁をかけてサラサラ味わう。夏風味。

贅沢な料理が並ぶ中に鶏のから揚げ、発見します。
しかも揚げたて。
食べるとこれがなんともおいしい。
にんにく、生姜、酒の風味をしっかりまとってバリバリ揚がって中はしっとり。
ビールがすすむ。
白身魚の磯辺揚げと食べ比べ。
ふっくらしていてやさしい食感の磯辺揚げが、バリバリとした鶏唐揚げの食感ひきたて食欲弾む。

料理をあれこれ。
にんじん、大根、紫キャベツにじゃがいもを千切りにして並べてたのしむ。多彩に揃うフルーツ酢とオリーブオイルと塩で味わいととのえて、シャキシャキとした食感たのしむ。
千切りじゃがいもはカレーとクミンシードで風味がつけられそれがなんともおいしくて、お代わりまでする。
濃厚味の冷たいコーンポタージュ。
エビのカクテルに茹でたそら豆、薄切りサラミ。
牛すじ肉の塊がフォークの背中で崩れてしまうほどにじっくりに煮込まれたビーフシチューはクラシック。
枝豆添えて食感を足す。

点心、海の幸の炒め物。
マカロニグラタンにホタテのクリーム煮を加えて勝手に作った一品。アワビの青のりソースと海の幸の料理が多彩に揃うところがたのしい。日本料理のメニューが充実しているところが「ホタル」をたのしみにする層のお腹にやさしく、中でも水なすを煮込んだもののおいしいこと。とろとろにしてなめらかで、とろんととろける。そうめんスルンと食べてお腹を涼しくさせた。

アイスクリームが5種類にホイップクリーム、凍ったフルーツ。グラノラやチョコチップなどが並んでそれでパフェを作ることができる。子どもたちがわーきゃーしながら、工作気分で大賑わい。
バニラにチョコのアイスクリーム。マンゴーシャーベットを積み上げてホイップクリーム、凍ったマンゴー、みかんにイチゴにチョコチップと自分で作ったパフェを食べるってなんだかシアワセ。スイカにコーヒーで〆とする。
食後は庭園に移動してホタルを鑑賞するはずが、気候不順で庭のホタルがご機嫌斜め。水辺の環境を模した大きなガラスの箱の中に瞬くホタルの光を愛でて今夜を締めくくる。

 

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