ふかとろのツナチェダー。しこぷるのサラダうどん
朝ご飯にドトールコーヒー。オキニイリの四谷三丁目のお店。
朝食セットじゃなくて、今日はツナチェダーを食べたくって、アイスラテをお供にたのむ。
アイスラテをまずもらい、キッチンの前でちょっと待つ。
今日も何も言わずにパンをふたつに切ってくれるのにニッコリします。
サンドイッチペーパーで丁寧にくるんでくれるのだけど、いつも剥がして食べるから、次からは包まなくていいです…、ってお願いしようと思って食べる。
まず断面のうつくしいこと。スパッと切られ溶けたチーズが溢れ出す。
パンは細かな気泡がたっぷり入って、それでふかふか。軽くトーストしているだけなのにまるでふかしたみたいなやわらかさ。ふかっとしてて噛むと潰れて、口の中で再び膨れる。その食感はマクドナルドのフィレオフィッシュのよう。
そしてその食感がオキニイリ。
挟んだツナマヨのそのなめらかさを邪魔しないのネ。とろけたチーズのなめらかで、口の中でたちまちとろけて消えていくのにうっとりします。
ただ昔はこれにみじん切りのタマネギのシャリシャリ感がいいアクセントになっていた。お店で手仕込みしていたのを手間というのでやめてしまってメーカー事前調理になっちゃった。
人手不足を考えるならしょうがないに違いなく、でももったいない。しょうがない。
小腹満たしにほどよきボリューム。アイスラテをゴクリゴクリと飲みながら考え事もはかどりました。オキニイリ。
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今日は涼しい料理で元気を出そうと「三国一」のサラダうどんを食べにくる。
新宿でうどんと言えばその代表は三国一。新宿駅を挟んで西と東に１店舗づつ。西新宿の超高層ビルの中にも１店あるのだけれど、駅東側のお店はながらく休業中。
人手不足とかが理由なのかなぁ…、どうなんだろう。
入り口脇には大きく立派なショーケースがあり、一番目立つ場所にサラダうどんが陣取っている。名物商品。テイクアウトコーナーでも一押し商品がサラダうどんで確かにテイクアウトに適した商品。丸亀製麺も夏になるとサラダうどんを推したりします。
和風サラダうどんにツナやコーン、ハーブチキンがトッピングできるようになっている。
ツナとコーンをトッピング。
大きなガラスのボウルがやってきてみればすっかりサラダな景色。
レタスの葉っぱに熟れたトマトにきゅうり。
スライスオニオン、茹でたブロッコリがコーンの間に埋まっているように見えてにぎやか。
真ん中にツナのオイル漬けがこんもり盛られ、たっぷりのマヨネーズがそれをすっかり覆ってる。
このマヨネーズがおいしいのネ…、酸味がやさしくとてもなめらか、甘みがあって旨みも強い。
実はマヨネーズもドレッシングも自家製でサラダうどんのために最適化されているんだという。ドレッシングは出汁の風味を感じるやさしさ。酸味が穏やかでズズッと啜り込んでも咳き込むことがなくていい。
うどんは太い。角が立ってて軽く捩れて仕上がっていて冷たくしかも歯応えがよい。コシが強くて噛んでも噛んでも粘ることなくひたすら奥歯を叩く感じがなんとも痛快。
うどんの出汁にドレッシング、そしてマヨネーズが一体となりあらたな味を作っていくのね。それが洋風かというと不思議なほどに和食な感じ。ツナの風味が味が混じって、出汁感がどんどん強くなっていく。
野菜の状態もとてもよい。レタスはシャキシャキ歯ざわりが良くトマトは硬め、スライスオニオンは辛味があってとうもろこしが甘くて爆ぜる。細工をきれいに施したきゅうりがバキッと壊れて口をみずみずしくして、硬めに茹でたブロッコリーがサクッと歯切れる。たまらない。
冷たい料理でありながらお腹を冷たくしないおいしさ。野菜もたくさんとれました。
