びっくりドンキーのコロコロステーキはペラペラ
びっくりドンキーがステーキをやってる。
しかも今の時期、肉増しステーキを出しているというので来てみる。
場所は新宿、靖国通り沿い。伊勢丹の裏側という好立地。
かつて東京大飯店のあった場所です。いい店だったなぁ…、特に飲茶のワゴンが回ってた香港レストランのおおらかでたのしく、しかもおいしかったことはまるで香港の飲茶のお店のようで大好きだった。
いつの間にかそのレストランがなくなってゴージャス系の中国料理店になった上、なくなっちゃった。大衆的でぱっとしない店を格好良く改装すると大抵潰れるって事例になった。もったいない。
さて、びっくりドンキー。入り口の脇にコロコロステーキの立て看板。売る気満々なんだろうけどお店に入るとほとんどの人はハンバーグのディッシュを食べてる。安くてお腹いっぱいになれるワンプレートものにまさるものなし…、ってことなんでしょう。
木の板が扉のようにつながった重たく大きなメニューにはステーキをアピールしている様子はなく代わりに5種類ほどの季節メニューや期間限定メニューの中にステーキのメニューがあった。メニューブックの種類が多くなればなるほど幅広いニーズに対応できるからと思う人も多いけど、それはそのまま気の迷い。もったいないななぁ…、って思ったりする。
さて肉増しコロコロステーキにご飯にスープ、ミニソフトがつくセットをたのんだ。しばらくしてコロコロステーキとご飯はやってきたのだけれどスープが来ない。料理を運んで来た人が「スープはまだですか?」ってボクに聞くけど、それはボクが聞きたいコトよ(笑)。おいかけやって参ります。
ちなみにコロコロステーキは何グラムなのかはメニューにない。
ハンバーグにはしっかりグラム数が書かれているけど、ステーキにグラム表示はない。
だから肉増しと言われてもどのくらいの「増し」なのかって、わからない。
いいたくないのかいい忘れているのか。それともそんなことは構わないのかわからなくって不思議に思う。
放牧された牛の肉。一切冷凍しないで現場に届けられるということを売り物にしていてしかもやわらかい。
肉の持ち味はあるかというとさっぱりしすぎて大根おろしのソースをかけないと味はない。しかもコロコロステーキと言ってる割には厚みがなくてペラペラステーキと呼んだほうがおさまりがいい。ちょっとばっかり笑っちゃう。
それにしてもびっくりドンキーというチェーン店は、食器にこだわる。それもへんてこりんな形の食器にこだわる癖があるようで、絵画のパレットみたいな鉄板、それを乗せる木皿の形。スープの器も唇みたいな形だしひと目見てオリジナルなんだと思わせないと気がすまないのかもしれません。
食後のデザート、ミニソフト。なめらかで甘み控えめの食べやすいソフトクリーム。空気をたっぷり含んでて、口溶けがよくて軽い食感が肉を食べたあとの舌やお腹にほどよい感じ。
ちなみに何グラムだかわからぬペラペラステーキにご飯にスープ、ソフトクリームで2500円という価格は果たして安かったのかどうなのか。わからないのがなやましい。
びっくりドンキーのコロコロステーキには私も同意見です。
ちゃんと全ての物にグラムが決まってますよ。
薄くカットされてるだけでもないです。
見るからに火が入りづらそうな物も混合されてますよ。
店舗やタイミングによるんじゃないかな?
私が食べたお店は、コロコロどころかゴロゴロステーキでしたよ。味は確かに大根おろしソースがないと、ちょっと物足りないですね。
匿名さま、あるいは匿名さまたち?
グラムが決まっているのはチェーン店だから当然のことと思います。
ただメニューにもウェブサイトにもそうした情報が開示されていないということに疑問を感じただけです。
またペラペラもあれば、コロコロもあるではチェーンストアの「いつも同じ状態であるべき」という基本に忠実ではないと思いました。
基調なご意見、ありがとうございます。
ドンキーで2500円使うなら
ホテルのランチビュッフェ行きます
( ^o^)ノ
ホテルは消毒などキチンとしてますし
コーヒーも飲み放題ですから。
香菜さん
そう感じさせる内容でした。
向かいのびっくりドンキーにはワクワクがありましたが、そのワクワクがなくなっちゃった。もったいないなぁ…、って思います。
びっくりドンキーはハンバーグを食べに行く店だと思ってる。ステーキはステーキ屋、良いお肉が食べたいなら専門店に行った方が良いよね。チェーン店ファミレスでのステーキはだいたい美味しくない。
ヤマトさん
そうなんでしょうね。いい勉強をしました。
びっくりドンキーでバイトしてますがコロコロ系はコスパ悪いと思いますね
詳細には言いませんが、グラム数や味を鑑みてもあれが単品で1000円超えてくるのは流石に高いんじゃないかと思ってます
無難にディッシュやステーキにセットで味噌汁、コーンスープを付けるのがびっくりドンキーの1番コスパの良い楽しみ方かと
匿名のバイトさん
なるほど、やっぱりそうですか。
びっくりドンキーと言えばディッシュなんでしょうね。長い歴史で磨かれた商品をたのめば間違いなし。いい勉強になりました。
東京大飯店がびっくりドンキーになっていたとは、それこそビックリ!
東京大飯店の飲茶フロアは、中国語が飛び交って、日本というより、香港。
料理も、空間も楽しめる素敵な空間でした。
飲茶、食べたいなぁ。
特に大根餅と豆腐花。
Dianaさん
なにしろ名前が香港レストランでしたものね。
あのレストランがあってしかもいつも賑わっていた新宿ってかっこよかった。
なんだかすごくもったいないです。
飲茶。しかもワゴンで回ってくる飲茶。食べたいですね。
熟成肉をうたいながら味がないのはダメです。チェーン店ですからドライではなくウエットのパックしての熟成なんでしょう。
豪州?グラスフェッドに御飯とスープにプチソフトで2500円、たしかに悩ましい金額ですね。
もう少し出せばホテルのランチブッフェでステーキが食べ放題ですし、倍の5000円ちょっとで専門店でタップリ食べれますから。
どなたかのコメントにもありましたが餅は餅屋です。
battenさん
ハンバーグで十分に収益を確保できているのに、なにを考えてステーキを導入したんだろうって不思議に思います。
欲張るとろくなことはない。身の程をしった経営って大切だなぁ…、って思います。