ひさしぶりです、南昌飯店

東京に帰って夕食。家の近所の「南昌飯店」。
ひさしぶりです。四谷三丁目に引っ越してきて最初に使った中国料理のお店がここ。元気で気軽でしかもほどよくおいしくて、だから頻繁にやってきていた。
けれどその後、峨眉山だとか木蘭だとか、香港料理の新記だとか次々、好きなお店を発見。この界隈はタイプの違う中国料理店の宝庫だったりした訳です。
自然と1軒あたりの頻度も落ちる。そのとき、そのときで好きなお店のムードも変わる。そして今日のひさしぶり。
中国出身のおかぁさんに「ひさしぶり、ありがとうね」って挨拶されて、もっと頻繁に来なくちゃな…、なんて思ってテーブルにつく。いつものようにニギヤカなテーブル。お店もにぎやか。哲学的な話で盛り上がるシニアグループに恋を語らう不倫ムードのカップルとカオスな景色を肴にビール(笑)。

空芯菜の炒めモノ。いつも食べるたび、なんでこんなにシャキシャキで、しかも水っぽくなく仕上がるんだろう…、って感心する。今日はちょっと塩の味がパキッとしていて、ビールをねだる。コロンとかわいらしい形とをした焼餃子。皮はプルプル、中はしっとり。焼けたところはサクッとしてて肉汁タップリ。食べ心地が軽やかで何個でも食べられちゃいそうなオキニイリ。
豆苗チャーハンでビールをグビリ。ご飯の粒のひとつひとつがしっかり焼かれてパラパラ散らかり仕上がっている。豆苗のシャキシャキとした食感がご飯のパラパラ感を引き立ておいしくさせる。よくできたチャーハンって酒の肴によかったりする。

それから海鮮かた焼きそば。
中国料理のお店なのに、なぜだかこれが皿うどん。
極細麺をパリパリに揚げたところにたっぷりのあん。
アサリにイカゲソ、小柱にエビ。
海鮮類の旨味が滲んだところにたっぷり野菜を加え、ジャジャっと炒めてとろみをつける。
ご丁寧になるともはいっているから一瞬、中国料理のお店にいるのを忘れてしまえる気軽な料理。
それもお店の人たちの中国語アクセントの日本語で、中国料理のお店のムードに引き戻されるのがまたオモシロイ。
最初はパリパリだった麺がスープを吸い込んでぽってりとろける。
麺がとろけると野菜のシャキシャキした食感が引き立ち野菜炒めを食べてる感じがしてくるところもいい感じ。

エビのピリパリ揚げってかわいい名前の料理があって、たのんでみたら大正解。
中くらいのサイズのエビにぽってり衣をまとわせてさっくりあげる。それを野菜と一緒に炒めながら味を整え仕上げる料理。大きな赤唐辛子をパリパリになるまで揚げたのと一緒に炒めて塩で味を整えている。
ニンニクの香り、甘い玉ねぎ、ピーマンと食感、味わいニギヤカでなにより上がった赤唐辛子がおいしいのです。
辛くはない。唐辛子というよりも赤い万願寺とうがらしのような味わいで、ほのかな辛味が噛んでくうちに甘みに変わっていくのがたのしい。
たのしく飲んで食べてたら、おかぁさんがおかもち持って出前にでてく。いつもは配達専門のおじさんがいるんだけど今日はお休み。がんばんなきゃネ…、ってこんなとこまで人手不足になやんでる。

 

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