はまの屋パーラーでツナと玉子のサンドイッチ

オキニイリのはまの屋パーラーで朝。
有楽町の駅の皇居側のビルの地下にあるサンドイッチがおいしいお店。
ちなみに「駅前」「駅裏」って言葉があって、有楽町の駅前といえば商業施設が建ち並ぶ銀座側をいうのだろうと誰もが思う。
ならば駅裏はその反対側で、かつてのそごう、今のビックカメラがありはするけど基本的にはオフィス街。にぎわいだけで判断すれば確かに裏側っぽい雰囲気がある。でもそのすぐ先には皇居があって、皇居を裏におくというのはいささか不遜でドキドキします。裏も表もなき有楽町と改め思って、さて朝ご飯。

昔からあるお店で一度、閉店した。やっていた人たちが年をとり、そのまま廃業しちゃうといわれ閉店直前は連日行列のパニック状態。たしかにそれから一年ほどかなぁ…、場所は手付かずでどうなるんだろうと思ってた。
そしたら新しい経営者がつき、暖簾を引き継ぐということになり、本当にはまの屋パーラーとして継続できるかみんなドキドキしながら再開業。お店で働く人だけ若返り、限りなくかつてのはまの屋パーラーとして今に至る…、という歴史。これから経営者の高齢化で廃業する店は増えるのでしょう。こういう形で残れる店は天文学的な珍しさだろう…、ってしみじみ思う。もったいない。

ツナのサンドイッチと卵サンドを半分ずつで一人前。
ツナサンドのパンだけトーストしてもらって注文。
サンドイッチの種類は他に野菜、フルーツ、ハムとありそれらの中から2種類を自由に選んで作ってもらえる。
かつてはハムと卵の組み合わせ。
ここしばらくは、この組み合わせをずっと食べてる。
卵サンドはふっくら、しっとりみずみずしく焼いて仕上げただし巻き卵風の仕上がり。
薄切りの焼かないパンでレタスと一緒に挟んで食べると、パンが自らの存在を隠してまるで卵焼きを手づかみにして食べてるみたいな感覚になる。なんとも見事なオゴチソウ。

一方、よく焼いたトーストで挟んだツナサンドは、最初にカサッとパンが前歯をくすぐるような感じがし、続いてツナがとろけだす。
その一体感たるや、あたかもツナ味のトーストを食べってるような錯覚さえ覚えるほどで食べてたちまち気に入った。
具材をいっぱい入れればおいしくなるのか…、というと決してそんなことはなく、パンと具材のバランスが食べて飽きないサンドイッチになるんだなぁと来るたびしみじみそう思う。欲張ることなくほどよきことが、なにごとにおいてもシアワセなること。確信しました…、さぁ、仕事。

 

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